オーストリア=ハンガリーとバルカン戦争: 第一次世界大戦への道

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  • 法政大学出版局
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  • Amazon.co.jp ・本 (383ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784588625152

作品紹介・あらすじ

1914年7月、オーストリア=ハンガリーのセルビアへの宣戦布告によって、第一次世界大戦の火ぶたが切って落とされた。なぜこの戦争は起こったのか? 本書は、各国の外交文書や膨大な未公刊一次資料を駆使して、オーストリア=ハンガリーが諸外国との協調路線から軍事力依存の外交政策へと転じてゆく過程を、「世界の火薬庫」といわれたバルカン半島の歴史的背景を踏まえながら詳細に描き出す。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

1967年、宮崎県生まれ。大阪市立大学大学院法学研究科後期博士課程単位修得退学。オーストリア=ハンガリー帝国外交史、オーストリア現代政治専攻。現在、福岡女子大学国際文理学部准教授。著書に『オーストリア=ハンガリーとバルカン戦争──第一次世界大戦への道』(法政大学出版局、2006年)、共著に『包摂と排除の比較政治学』(ミネルヴァ書房、2010年)、『ポピュリズム時代のデモクラシー──ヨーロッパからの考察』(法律文化社、2013年)、『ハプスブルク史研究入門──歴史のラビリンスへの招待』(昭和堂、2013年)、『ヨーロッパのデモクラシー〔改訂第2版〕』(ナカニシヤ出版、2014年)。

「2014年 『第一次世界大戦』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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