グローバル化をどうとらえるか: ガヴァナンスの新地平

著者 :
制作 : D.ヘルド  M.K.アーキブージ 
  • 法律文化社
3.40
  • (0)
  • (2)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 17
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784589027450

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • グローバル化の様々な側面を一流の学者達が書いている。グローバリゼーションの影響に関心のある方ならば、新たな発見をえられるかもしれないと思う。
    一方で、対象範囲が広すぎる為にいささか散漫な印象も受けた。

  • グローバル化の様々な問題に対するガバナンスの試みを考える本。経済、開発、政治、制度など様々な論客がガバナンスについてその学問領域から考える。『世界を不幸にした・・・』で有名なスティグリッツや組織論、国際政治論、レジーム、経済などあらゆる分野で名著を残すコヘーンなどの著名な研究者もおり、非常に思慮深い。個人的にはコヘーンのガバナンスとアカウンタビリティの関係についての分析を是非、読んでほしい。ただ、終章のヘルドについては評価はわかれるのでは?

著者プロフィール

2021年3月現在
立命館大学産業社会学部教授

「2021年 『どうする日本の労働政策』 で使われていた紹介文から引用しています。」

櫻井純理の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×