- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591001103
感想・レビュー・書評
-
1936年・昭和11年 少年倶楽部掲載作品
戦前・戦中・戦後そして現在まで
子供達の好奇心・探究心を掴み続ける名作シリーズ
オリジナルの無修正が醸し出す時代がかった表現や空気感も楽しめるのも旧版ならでは
怪人二十面相
明智小五郎
小林芳雄
そして少年探偵団の誕生秘話まで
時代を超越する有名キャラの対決にワクワクも止まらない展開が楽しめます。
https://www.poplar.co.jp/pr/shonentanteidan/詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あまりに変装が上手い人が多すぎると、だれも信用できなくなりますよね。誰が言っていることが本当なのか、誰が本当の二十面相で誰が本当の明智さんなのか。
疑心暗鬼だらけの世界になりそうなんだけど、みんな結構素直なんですよね。 -
(1998.08.14読了)(1998.07.16購入)
(「BOOK」データベースより)
十年以上を経て突然帰郷した羽柴家の長男、壮一。折しも羽柴家には、ちまたで噂の盗賊「怪人二十面相」からロマノフ王家に伝わる宝石を狙った予告状が届いていた。変幻自在の愉快犯・怪人二十面相と名探偵明智小五郎、記念すべき初対決の幕が開く。
著者 江戸川乱歩 エドガワ・ランポ
1894年、三重県名張市生れ。本名平井太郎。
早稲田大学政経学部卒。
貿易会社勤務を始め、古本商、新聞記者など様々な職業をへた後、
1923年雑誌「新青年」に「二銭銅貨」を発表して作家に。
1947年探偵作家クラブ(後の日本推理作家協会)の初代会長
1954年江戸川乱歩賞を設立
1957年からは雑誌「宝石」の編集にたずさわる
1965年、死去 -
間違って先に続きを読んでしまったけれど、そのおかげで成る程な~!と作者の思惑を読み取ることができました。
悪党だけれど憎めない怪人二十面相。美術品や宝物は盗むけれど、人を傷つけることはしないなんて紳士やなー。
人質にもきちんと食事をとらせる、ことに明智探偵の助手、小林少年に朝食を出すシーンなんか素敵すぎてたまりません。 -
明智小五郎と怪人二十面相の対決
小林少年の活躍
江戸川乱歩が少年少女にのこした「少年探偵団シリーズ」
初めて読んだんです‥
意外と面白かった
さすが少年少女向きというだけあって
殺人もないし読みやすくてドキドキしてたのしいなー
今の小学生でもたのしい(と思うけどどうかな)
しかし変装うますぎ(笑)
小林少年かわいい -
(メモ:中等部1年のときに読了。)