かさこじぞう (むかしむかし絵本 3)

著者 :
  • ポプラ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591003763

感想・レビュー・書評

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  • これぞ古き良き日本人の姿。
    日本人としてこのおじいさんおばあさんのような気持ちを忘れずにいたいなぁ。

  • 笠が売れずに帰ってきて、

    じさまとばさまが、囲炉裏端で、餅つきの手まね歌をするシーンが

    ほのぼのとしていて、なんともいいですね。

    テレビなどの娯楽もなかった昔の光景。


    それにしても、昔話には、子どものいないジジババがよく出てくることか。

    浦島太郎の話を、漁師をやってる息子が海で行方不明になった老婆の創作ではないかという指摘があったが、なるほど、そうかもしれないと思った。
    参照:浦島太郎の真相―恐ろしい八つの昔話 (光文社文庫)

  • 【10/26】学図再読。10月のひと(岩崎京子)

著者プロフィール

1922年東京都生まれ。短編「さぎ」で日本児童文学者協会新人賞を受賞。『鯉のいる村』(新日本出版社)で野間児童文芸賞、芸術選奨文部大臣賞、『花咲か』(偕成社、その後石風社)で日本児童文学者協会賞を受賞。
主な作品に『かさこじぞう』『ききみみずきん』(以上ポプラ社)、『十二支のはじまり』(教育画劇)、『けいたのボタン』(にっけん教育出版社)、『赤いくつ』(女子パウロ会)、『一九四一黄色い蝶』(くもん出版)、『街道茶屋百年ばなし・熊の茶屋』『街道茶屋百年ばなし・子育てまんじゅう』『街道茶屋百年ばなし・元治元年のサーカス』(以上三部作、石風社)『久留米がすりのうた』(石風社)など多数ある。

「2009年 『花咲か 江戸の植木職人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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