白鳥のみずうみ (世界名作ファンタジー 16)

著者 : 平田昭吾

• ポプラ社 (1986年1月17日発売)

感想・レビュー・書評

[二次元研究所さんの感想 · 2018年1月4日]

4-591-02163-7 46p 2003.9.？ 24刷（改訂14刷）

[unknownさんの感想 · 2014年12月19日]

ジークフリードが狩りの途中で美しい白鳥を見つけるが部下に殺させないで見ていると美しい女の人たちになった。
妻を選ぶ舞踏会でオデットと選ぼうとするが、悪魔の計略によりオディールが変身したオデットに結婚を申し込んでしまう。
もう人間に戻れないと知ったオデットとその侍女たちは悲しむ。
悪魔を殺しては魔法を解くことは出来ないと言われていたが、ジークフリードはフクロウに化けた悪魔を倒してしまう。
もう駄目だと知ったオデットは崖から身を投げ、ジークフリードもその跡を追う。
翌朝になっても侍女たちの姿は白鳥に戻らなかった。
そして、神様が助けてくれたジークフリードとオデットも湖から戻ることが出来たのだった。

ジークフリードの活躍に重きが置かれていて、オディイールは一瞬しか出てこない。