ズッコケ財宝調査隊 (ポプラ社文庫 A 196)

著者 :
  • ポプラ社
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591023501

感想・レビュー・書評

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  • プロローグが良いんだよね
    読んでいる私は知っているけど
    登場人物たちは
    知らない物語
    はっきりとは描かない
    少しだけ匂わせる部分はあるけど
    それだけで終わらせる
    事実としないところが
    この作品のこの作品たるゆえん
    良いなぁ
    これがもしはっきりさせてしまうと
    読後感が全く違うものに
    なったんだろうな

  • プロローグに気合が入っていますぞ。
    しかも内容も児童文学敏江はかなりの気合の入れようです。

    一応、このプロローグは頭の隅に入れておきましょうね。
    後々出てくる登場人物でピンと来るはずですので。

    今回はモーちゃんが主人公といってもいいでしょう。
    何せそっくりさんだったらしい
    モーちゃんの母の兄という人の在りし日の姿を
    追っていくのですから。

    そこには切ない真相も隠されています。
    だけれどもこれに関しては誰も悪くないと思います。
    確かにちょっと意地悪だったけど
    不可抗力だったと思うよ。

    でも、最後はな。
    頭抱えると思うぞ~大人の皆さんは。

  • 財宝を探しに行くまでが長すぎる

  • 再読

  • [墨田区図書館]

    ズッコケ三人組の第9巻。
    とりあえずこのシリーズについては、私は気が向いたら読むぐらいにしておこう。王様シリーズやゾロリシリーズ同様、もうシリーズのカラーは確立されているし、内容的にはどうとでも。

  • モーちゃんの過去は深いな。
    今回もモーちゃん絡み。

  • 題名の通りの冒険ものかなぁと思ったのですが、普通の冒険小説とは一味違っていました。

    終戦間近に隠された財宝を三人組が探し出します。

    最後のオチが何とも粋!!
    三人組らしい!

  • (メモ:中等部2年のときに読了。)

  • 太平洋戦争末期に輸送していた宝物(?)をめぐって、モーちゃんやハチベエ、ハカセの3人が調査に乗り出すが・・・!?

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著者プロフィール

那須正幹(なすまさもと):広島県生まれ。児童書の大ベストセラー「ズッコケ三人組」シリーズ全50巻(日本児童文学者協会賞特別賞・ポプラ社)をはじめ、200冊以上の本を執筆。主な作品に『絵で読む 広島の原爆』(産経児童出版文化賞・福音館書店)『ズッコケ三人組のバック・トゥ・ザ・フューチャー』(野間児童文芸賞・ポプラ社)など。JXTG児童文化賞、巖谷小波文芸賞など受賞多数。

「2021年 『めいたんていサムくんと なぞの地図』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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