ズッコケ文化祭事件 (新・こども文学館 2)

著者 :
  • ポプラ社
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本棚登録 : 79
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591032022

感想・レビュー・書評

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  • 子供の頃大好きだったズッコケシリーズ、辻村深月さんオススメの本書を久しぶりに、実に30年ぶりに読んだ。
    最後のタクワンの熱弁にしびれた。
    「子どもは、教師の力で成長するわけじゃない。じぶん自身の生きる力なんです。〜中略〜
    わしは、三十年間、小学校で子どもを見てきたが、わしの力で、子どもが成長したとは、これっぱかりも思っておりません。子どもらは、じぶんの内なる力で成長しておるんです。この力を、じゅうぶん発揮できるように配慮してやるのが、わしの役目です」泣けてしまった。親の役目も同じだと思った。

  • いや、流石に原作者に無断でシナリオ書き換えちゃダメだろ。
    いくら先生が口出ししないことになってるとはいえ、そのくらいのことは忠告してもいいと思う。
    童話の先生も大人気なさすぎて、読んでて不快。
    ここまでの性格の人は、このくらいのことじゃ性格変わらないと思うけど…。

    てか、文化祭2月なんだ。
    初めて聞いた。
    それが何より一番気になった、この本の中で。

  • オリジナルの原作を そこまで…でも、最後は一件落着!!ドキドキしました♪

  • タイトルとは違って、なんだかお気楽な感じじゃなくて、違う意味でドキドキした。
    小学生の気持ちとするとこんなもんなのかも知れないけど、作家に断りなく話変えちゃう?!って。

  • いろんなハプニングがあたけどまぁ無事に終って良かった^^

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著者プロフィール

那須正幹(なすまさもと):広島県生まれ。児童書の大ベストセラー「ズッコケ三人組」シリーズ全50巻(日本児童文学者協会賞特別賞・ポプラ社)をはじめ、200冊以上の本を執筆。主な作品に『絵で読む 広島の原爆』(産経児童出版文化賞・福音館書店)『ズッコケ三人組のバック・トゥ・ザ・フューチャー』(野間児童文芸賞・ポプラ社)など。JXTG児童文化賞、巖谷小波文芸賞など受賞多数。

「2021年 『めいたんていサムくんと なぞの地図』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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