エジソン (おもしろくてやくにたつ子どもの伝記 10)

著者 :
  • ポプラ社
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本棚登録 : 144
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (165ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591057827

感想・レビュー・書評

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  • 「電灯、蓄音機、映画など、人類の役にたつ数多くの発明をしたエジソン。好奇心旺盛な少年が、世界の発明王になるまでを描きます。」

  • 勉強になる、本です。
    ぜひ、読んでみて下さい

  • 小学生の時に読んで忘れられない一冊。

  • 気になることは自分の目で実際に確かめるという姿勢、思い立ったらすぐに動く行動力、何度も実験を繰り返す根気強さ。尊敬できるところがたくさんありました。
    一番印象に残った言葉は、
    「成功するにも失敗するにも、それをはなばなしくやらなければならない」です。
    思い切りの良さが伝わってきて、とても胸に響きました。

  • 初めて僕が読んだ伝記です!子供の頃から大好きで今でもたまに読みます!

  •  私が小学校3年生の時に、多分父親が誕生日プレゼントで買ってきてくれたのが、このエジソンの伝記でした。(出版社は違っていたかも知れません。)それ以来、私は伝記に興味をもつようになり、次第に歴史に興味をもつようになりました。

     私の息子はまだ2年生なのですが、かなり字も読めるようになってきたので、思い切って買ってみました。買った当日は少し読んでいたようですが、その後どうかな(笑)。

     さて、改めて読み直してみると、エジソンの発明王としての偉大さもさることながら、営業活動の巧みさが印象に残りました。電車の中で新聞を売ることも、自分で鉄道会社に交渉に行き、電車の中で実験室を作ることも、やはり自分で道を切り開いています。何より、大人になってからの数々の発明も、自分でデモンストレーションをしていますが、それも、自分の発明が、どのように役に立つのか、しっかり知らせたいという彼の思いから来ているようです。

     何となく、実験が好きな発明家と聞くと、マニアックなおたくのようなイメージがありましたが、どうしてどうして、部下を引っ張っていく人望もあり、自分や物を売り込んでいく営業力も抜群だったことが分かります。

     手帳好きの私が一番興味をもったのは、彼がメモ魔で、生涯でノートに3,500冊ものメモを残したということ。私はそのメモの中身を見たわけではありませんが、発明のアイディアだけではなく、アメリカンジョークなどもメモされていて、その解析には2015年までかかるとか。私もメモ取ろうっと(爆)。

  • 伝記にしては分かりやすいし、ものしりガイドがついていて、もっと知れるところがおすすめです。

  • まさか、エジソンが小学校を退学したなんて、この本を読むまで知りませんでした。
    また、10歳のときから新聞配達をしていたなんて、すごいなと思いました。
    エジソンは、7人兄弟の一番下に生まれたそうです。
    7人兄弟の4,5,6,番目のお兄さん達は、幼い時に亡くなってしまったそうです。
    エジソンは、耳が不自由で後ろから話されても、あまり聞こえなくなってしまったそうです。
    エジソンは、本が好きでよく古本屋に行って、本を買ったそうです。

  • 子どもの毎晩の読み聞かせに、そろそろ伝記もいいかなあと思い、まずエジソンから。
    歴史のなかの有名人というだけで、数えきれないほどの人がいるけれど、
    そのなかでも伝記の定番になっているエジソンは、やったこと(この場合は発明)の中身と、
    そこにいたるまでの努力がわかりやすいというのが大きいんだなあということを感じる。
    偉大な科学者はたくさんいるけれど、ある程度科学がわかっていないと、
    その科学者の発見の意味がそもそもわからない。たとえばニュートンの万有引力の法則とかにしたって、
    それがどうすごいのか、っていうのはなかなか伝えるのが難しい。
    そこのところ、エジソンのように実用品の発明というのは、発明の結果も過程もわかりやすくて良い。

    あとエジソンの伝記を読んでいて感じるのは、よくそれをまわりは許したなあということ。
    たとえば、彼は列車の中で新聞売りをするのに、毎日ただで列車にのせてもらい、
    さらには、列車の中に印刷機を持ち込んで、そこで新聞まで発行したりしてる。
    さらには、そこに実験器具まで持ち込んで、列車の中に自分の部屋をもらって、そこでさまざまな科学実験をやって
    あげくのはてに火事まで起こしている。なのに、その後も、ちゃんと新聞売りは続けさせてもらっているのだから、すごい。こういうことって、日本だったらなかなか許されないだろうし、本人もそもそもしようとさえ思わないだろう。
    もちろんアメリカでだって、めったにないことだったろうけど、それを可能にするエジソンの、社交性というか、愛され上手なところがすごいなあと思った。どんな子どもだったんだろう。

  • 20120504
    M図書館

    チャレンジの副読本にあった「エジソン」。
    「伝記」を読んでほしいな~と思い、ちょっと薦めてみました。

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