しあわせな王子 (世界名作ファンタジー53)

著者 :
  • ポプラ社
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本棚登録 : 62
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591060476

感想・レビュー・書評

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  • 悲し過ぎ。

  • り。1139
    5y9m

    じ。494
    3y1m
    図書館で読んであげたら、借りるんだって本人が言った

    これ、オスカーワイルドだったのか!!深いね

  • 子どもの頃に読んで今も覚えている絵本。
    ときどき話の内容を思い出す。

    自分も子どもの頃は家庭の都合で自己犠牲をして生きてきた。
    そして、大人になって何も縛るものがなくなっても自己犠牲癖が抜けなかった。
    でもそれは自分で自分の意思を主張できない弱さから。

    これからは自分のために自分の人生を生きていこうと思う。

  • 王子は、さいしょしあわせだったけど、まずしい人を見て、自分の目にあるルビーやサファイアをとり、人々にあげたところが、やさしくていいと思いました。

  • 目はサファイア、全身は金箔、剣の柄にはルビーがはめ込まれた王子の像があった。
    その輝かしい様子から人々は幸せの王子と呼んだ。
    あるとき、王子の足元に南へ向かう途中のつばめが立ち寄った。
    王子はつばめに頼んで貧しくて薬を買えない親子に剣の柄のルビーを届けてほしいと言う。
    そのあとも、物書きの青年や道にいる女の子にルビーを届けさせ、更には金箔を1枚ずつ剥がして街の人々に届けさせた。
    街には金箔を届けるつばめの姿がよく見えた。
    つばめは南へ行く時期を逃し、もう冬になってしまった。
    王子の体は金箔がすっかりなくなり銅色になっていた。
    冬が来て、王子の足元にはつばめの亡骸が横たわっていた。
    王子の像がいつの間にかみすぼらしくなっていたので、像はとうとう撤去されることになった。
    王子の鉛の心臓は音を立てて割れてしまった。
    神様があの街から一番美しいものを2つ持ってくるように天使たちに言うと、天使は王子様の鉛の心臓とつばめの亡骸を持って行ったのだった。

    サファイアの抜けた目はだいたい怖いけれど、これはそんなことはなくてよかった。

  • 感動。

  • かわいそうで読んでられないかも。

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