怪盗紳士 (シリーズ怪盗ルパン 第 1巻)

  • ポプラ社
3.85
  • (10)
  • (8)
  • (15)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 125
感想 : 10
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591062227

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • エンターテイメントのあるべき姿。
    大衆を魅了するのは当然。

  • 小学生のとき以来で読み返す。好きなのはよく覚えているけど、好きじゃないのはまったく覚えていない。

  •  ルパンの生み出す多彩なトリックや変装術には、ただ圧倒され、そして知らずうちに虜になってしまいます。それだけではなく、ルパンが怪盗をする「理由」も深くて、彼の人柄には惹かれずにはいられません。強者に強く、弱者に優しいルパンが私は大好きです。
     また南洋一郎さんの翻訳も素晴らしく、脚注もすごく丁寧で分かりやすかったです。本の表紙絵はもちろん、挿絵も素敵でした。あとがきも秀逸です。
     中学生のころに10巻くらいまでは読んだのですが、そのままになっているのでいつか再読したいです。

  • ルパンが、刑務所から抜け出す所がとても面白いところです。

  • 小学生の頃にポプラ社の怪盗ルパンシリーズを知ってしまって、授業中密かに机の下で読んでいたものよ。ばれていないつもりで先生はお見通しだったんじゃないかという気もするが、おかげで小数点の割り算とかよくわからないまま。
    そんな怪盗ルパンシリーズをこのたび読み返してみようと第1巻を読んでみた。かつて読んだのがリニューアルされて判型もちょっと大きくなっているし、30巻くらいのシリーズだったのがルブラン原作の20巻のみになっているとか。しかしこの新版すら20年くらい前のもの。
    短編が5つ収められていて、お子さま向けのせいか最初はリズムがつかみにくい感じもしたけど、ほどなく読みやすくなった。いや、逆に字もデカいし長くないし読みやすい。この本に収録されている作品は初めて読んだけど、何だか懐かしい空気感が。ルパンの不遇で母親思いの少年時代を描いた「ぼくの少年時代」なんか、何か泣かせるね。

  • ルパンは人を殺すわけない!と警部が思っているところが感動した。

  • 小学校の時に読んだ記憶があり、再読したのですが、その時はピンとこず。そして今回再読したら、ワクワクが止まりませんでした。
    ルパンのエレガントさに、夢中になってしまいます。
    なんであの時はピンとこなかったんだろう?
    多分、ルブランの世界に没入できない、せわしさがあったのかもしれません。
    今回は気になりすぎるので、次巻を探したいと思います。

  • 2010年1月11日

  • 高慢な大金持ちから金品を盗み、まずしい人には金をかす、フランスの英雄的大泥棒、アルセーヌ・ルパンの登場だ。

全10件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

本名モーリス・マリー・エミール・ルブラン。1864年、フランス、ノルマンディー地方ルーアン生まれ。 1890年頃から小説を発表していたが、1905年に編集者からの 依頼で書いた「アルセーヌ・ルパンの逮捕」が好評を博し、 強盗紳士アルセーヌ・ルパン冒険譚の作者として有名になる。 41年死去。

「2018年 『名探偵ルパン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

モーリス・ルブランの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×