まだ17歳だけど、人生って面白いと思う

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著者 : 岩淵大起
  • ポプラ社 (2002年1月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591070789

まだ17歳だけど、人生って面白いと思うの感想・レビュー・書評

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  • 1984年4月28日、おもちゃ屋に生まれた長男・岩渕大起さんは生後19日の頃に腎臓を悪くしてから17歳になるまでに何回もの大手術を受けてきた。

    病気のせいで動かない下半身。車椅子生活を余儀なくされているにもかかわらず、活発に、明るく、朗らかに毎日を過ごす岩渕さんの半生記。

    ***

    文章力はまだまだだけど、学生なので仕方ない。
    全体通して岩渕さんの目線で、読者に語りかけるような書き方で今までに起きた出来事が綴られていて、読みやすい。本が苦手な子でも読めると思います。

    障害を持った人にどう接して行くべきか?
    岩渕さんが実際に感じたことがそのまま書かれているので、そういった興味からこの本を手に取るのも良いと思います。

  • 4-591-07078-6 229p 2002-・2・? 5刷

  • 【状態】
    展示中




    1

  • この本と初めて出会ったのは17歳の時。
    21歳になった今、また偶然再会しました。

    とにかく表紙が好き!あの笑顔!最高やと思う!

    17歳のあたしにとって、この本のタイトルは共感そのものだった。
    ほんとそのとおり!みたいな。
    でも今思えば、あの頃は毎日楽しかったからそう感じたんだろうな。
    逆につらいことの真っ最中だったら、こんな風に思えなかったと思うな。

    21歳になった今、やっと岩淵さんが言いたかった本当の「人生の面白さ」の意味が分かってきたかも。
    自分もそう思えるかは別として(笑)
    つらくて悲しくてどうしようもない時に、
    「人生っておもしろい!」
    って思えたら、きっと岩淵さんに近づけたことになるんだろうなー。

    この表紙の笑顔に惹かれた人!
    ぜひ読んでみて。
    すごく素敵な本だから。
    あたしは「うんち」の話で声出して笑ったよ(笑)

    *2008年の感想

  • 2011年の本、51冊目。

    障害者の自伝ものは何冊か読んだけど、
    こんなに若いうちに、
    こんなに未完成なままの自分をさらけ出したものは、
    初めてかもしれない。

    1984年生まれということは、俺のいっこ上か。
    今、どうされているんだろうか。

  • 子供が病気なんて悲しくて想像できない。手術前でご飯が食べれない時、お母さんが内緒でこんにゃくを食べさせてくれたくだりは涙なくしては読めなかった。

  • 2003.11.30

  • 【No.199】生まれつきの障害で、車いす生活を送っている岩渕さんの本。17歳でこれだけの文章が書けるなんて本当に素晴らしい。「悩まずに進んでいく人生と、つまずきながらも進んでいく人生。どの人生がいいとは言えないが、僕は今、どんなことにも感動し、自由に好きなことをし、好きな場所に移動でき、そういうことを許してくれる両親や、まわりの人たち、環境に感謝している。それもつらい経験があったからこそ生まれた感情なのであり、喜びや感動、幸福感はひとしおなのだ」「苦しいことがあって、初めて楽しいことへの期待が持てる。苦しければ苦しいほど、かえって次にくる喜びを感じる余裕がわいてくる」「自分の思うように相手が感じてくれないからといって、思ってくれないからといって、無理やり相手に何かを強いることは意味がないと思っている。どんな人にもその人の考えがあり、生き方がある」「どんなことでも、経験を重ねるほどうまくこなせるようになるもの」「理解してもらおうとは思っていないが、誤解は悲しいものだ」

  • 筆者の岩渕さん、
    障害があるとかないとか関係なく、
    人としてすごく尊敬できる。
    自分の損得なんかじゃなく、
    心から人のことを想う気持ちを持っている人。
    すごく好感を持てる。
    彼の人間性が人を惹き付けてきたんだろうなぁと思う。

  • こんな本に私ごときがランクをつけるなんて失礼だと思う。

    けど、文章の書き方とか、17歳の時に書かれた本なのに、こんなに心に伝わるコトバを書けることに感動して、★を一応つけさせて頂きました。もちろん5つ。

    図書館に調べものしに行って、たまたま目にとまって立ち読み(途中から座り読み)して読み切っちゃった本。


    私は、自分がここまで生きてきたことにすごく不思議を感じている。
    入院したこともないし、大きな怪我もほとんどない。(体育で突き指して骨折、とかそんなもん)
    でも、自分の「健康」が失われることにはなぜかおびえていて。
    美しい景色を見ると、「この目が見えなくなったらどうしよう」と不安になる。
    スポーツをやっていると、「いつか、走れなくなる日が来るのかな」と老いを恐れる。

    普通の人は、そんなことないのかな?呆れられそうで、不確かで原因不明のこんな感情、ぶつけられないけど。
    私は、弱い人間だ。

    岩淵さんは、すごくしなやかで柔軟に生きている方だ。
    歩くのが難しかったり、首を動かしすぎると体調が思わしくなくなってしまったり。
    周りの反応に戸惑ったり、家族に、特にお母様に対して感謝されたり。

    岩淵さんの思いがありのままに、チカラのあるコトバで綴られている。
    「僕は実はこう思っていたけど、こう振る舞った」、という回想がとても多かった。
    小学生の自分をそんな風に振り返るのってすごいことだ。

    私、そんな自分を覚えているだろうか。

    岩淵さんのように、自分をありのままに受け止めて、見つめられているだろうか。

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