ルラルさんのじてんしゃ (いとうひろしの本 7)

  • ポプラ社
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感想 : 33
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591072394

作品紹介・あらすじ

ルラルさんは、よくはれたにちようび、じてんしゃででかけます。ルラルさんのじてんしゃは、どんなみちでも、すいすいはしります。あるよくはれたにちようび。ルラルさんがじてんしゃででかけようとすると、「ぼくもうしろにのせていってください」というこえがきこえました。ルラルさんがふりかえると…。

感想・レビュー・書評

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  • このルラルさんは、自転車に「乗せて」と頼まれたら断らないで乗せてあげるところが、これまでよりやさしい感じ…というより、後先考えないで突き進むキャラになっていますねぇ。好きだ! 
    そして、期待どおりのバッシャーン!もあって、私は大満足。

  • 何度も読んでと言われる。
    自転車で私がよくはぁはぁ言いながら上り坂をこいでいるので、ルラルさんの坂をこいでいく雰囲気?感覚?がわかるのか、楽しそうに笑いながら見ている。

  • ルラルさんシリーズ。ルラルさん、1作目では結構冷たいおじさんだったのに、急に優しくなった気がします笑。
    ルラルさんは本によって少し性格の印象が変わりますが、このルラルさんのお話はただただ優しくてホッコリします。

  • 「これはルラルさんです」

    ルラルさんは寛容で、思いやりがあって
    やさしくて、頑張り屋さん。
    新しいことをするために
    100%自分を出して、愛情を込めます。

    だからでしょうか。

    愛される、いい奴なんです。

  • 8歳息子が選んだ貸出絵本。
    ルラルさんシリーズの優しくまったりした雰囲気に久々に身を委ねる。
    ねずみがルラルさんの自転車の「後ろに乗せていってください」と頼んでからの展開はコントのようだったなぁw優しさから生まれる笑いが心地いい。
    自転車壊れなくてよかった~!
    帰りも快く総乗りさせるなんて、優しさ以上に根性もハンパないルラルさん。
    いとうひろしさんの絵本はこども園時代によく読んでもらっていたこともあり、平和な世界観も好みのようで息子お気に入り。

  • 坂を上るところが面白い

  • よかった。

  • オレはぜったい、どうぶつがのせてっていっても、のせない。あぶないから。

  • 良かった

  • ルラルさんの自転車定員オーバー(笑)

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著者プロフィール

いとうひろし(伊東寛)
1957年、東京に生まれる。早稲田大学教育学部卒業。大学在学中より創作を始め、絵本『みんながおしゃべりはじめるぞ』(童心社)でデビュー。
『シポックさいごのえもの』は、デビューより前に作成した作品である。
主な作品に『ルラルさんのにわ』(絵本にっぽん賞)、『くもくん』(日本絵本賞読者賞)『バンバンバンバンバンソウコウ』(以上ポプラ社)、『おさるのまいにち』『おさるはおさる』(ともに路傍の石幼少年文学賞)、『おさるになるひ』(産経児童出版文化賞、IBBYオナーリスト選出)、『だいじょうぶだいじょうぶ』(講談社出版文化賞受賞)『おさるのもり』(野間児童文芸賞)(以上講談社)、『マンホールからこんにちは』(児童文芸新人賞受賞)『ごきげんなすてご』(以上徳間書店)、『かせいじんのおねがい』(童心社)他多数がある。

「2023年 『シポックさいごのえもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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