はなねこさん (絵本のぼうけん 5)

著者 :
  • ポプラ社
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本棚登録 : 69
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (27ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591072424

作品紹介・あらすじ

わたしがあるいていると、はながさいていました。さかなみたいなはっぱがついています。このはなは、さかながすきなのかしら。…このときからふしぎがはじまりました。

感想・レビュー・書評

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  • 本屋さんで見かけたら買お。

  • 花がねこにかわるなんて すごいよぉ・・りぃ

  • タイトル通り。

  • ナンセンスだらけの楽しい絵本。

  • 女の子が歩いていると魚にのような葉っぱがついた変な花に出会う。
    魚が好きなのだろうかと思うと、花は猫の形になり、はなねこさんになる。
    はなねこさんは魚を釣ったり、口から虫を出したり。
    花の蜜を吸って口からジュースを出したり。
    女の子がそのジュースを飲んでみるとおいしい。
    怖い犬が近寄ってくると女の子を口の中に入れてかくまう。
    そのおかしな姿に怯えた犬は立ち去ってしまう。
    そうして、はなねこさんはまた元の花に戻り、女の子とも別れるのだった。

    はなねこの口から出たジュース。
    おいしいのだろうけれど、飲みたくない。

    女の子を助けるために口の中に入れるというのはなかなかない発想。
    相変わらずのシュールさ。

  • 2010年5月23日

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著者プロフィール

1927年、東京に生まれる。漫画、絵本、イラストレーション、エッセイなどさまざまな分野で活躍。絵本に、『おしゃべりなたまごやき』(文芸春秋漫画賞)、『ぞうのたまごのたまごやき』(小学館絵画賞)、『ふゆめがっしょうだん』(絵本にっぽん大賞・以上福音館書店)、『はるですよふくろうおばさん』(講談社出版文化賞絵本賞・講談社)、『さかさまライオン』(絵本にっぽん賞)、『ゴムあたまポンたろう』(日本絵本賞・以上童心社)、『キャベツくん』(絵本にっぽん大賞・文研出版)など多数ある。巌谷小波文芸賞受賞。路傍の石幼少年文学賞受賞。

「2018年 『やまがあるいたよ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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