きいてほしいの、あたしのこと: ウィン・ディキシ-のいた夏 (ポプラ・ウイング・ブックス 13)

著者 : ケイト・ディカミロ 片岡しのぶ

• ポプラ社 (2002年12月1日発売)

感想・レビュー・書評

[alouette18さんの感想 · 2020年12月27日]

引っ越してきてばかりで心細かったオパール。スーパーで一匹のきたない犬と出会ってから、すてきな友だちができる話。

友だちというのが年代も性別もバラバラなのがいい。

「大事なものは、ひとり、ひとりちがう。自分で見つけるしかないんだよ。…だれのことも、その人の過去ではかっちゃ、だめ。今、どういう人か、それを見なさい。」

心に残った。

[nyanyako5さんの感想 · 2012年12月2日]

９０点。読みやすく、おもしろく、心あたたまる話だった。
装丁が小学生向きではないけれど、小学生からでも充分楽しめる内容。

犬好きでもそうでなくても、ぜひ多くの人に読んでもらいたい本。

[junkotetuさんの感想 · 2012年1月16日]

犬を初め、色々な友達ができてよかったね～

著者プロフィール

アメリカの作家。『ねずみの騎士デスペローの物語』と『空飛ぶリスとひねくれ屋のフローラ』で、二度のニューベリー賞を受賞。そのほかの作品に『きいてほしいの、あたしのこと―ウィン・ディキシーのいた夏―』、『愛を見つけたウサギーエドワード・テュレインの奇跡の旅―』などがある。

「2023年 『ベアトリスの予言』 で使われていた紹介文から引用しています。」