六の宮の姫君 (Little Selectionsあなたのための小さな物語)

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制作 : 赤木 かん子 
  • ポプラ社 (2003年4月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (142ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591075753

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六の宮の姫君 (Little Selectionsあなたのための小さな物語)の感想・レビュー・書評

  • ◆赤木かん子編。「朱雀門」(山岸涼子・コミック)・「六の宮の姫君」(芥川龍之介)・「六の宮の姫君がはかなくなる話」(福永武彦)・「六宮姫君夫出家語」(今昔物語)の4作品収録。
    ◆つまり、今昔物語の同じ話を由来とする4つの「六の宮の姫君」が並べられている。福永武彦の作品は、原典に忠実な口語訳。◆この4つを並べることで芥川のオリジナリティと近代性がくっきりと浮かんでくる。その意味で実にすばらしいアンソロジー。心地よく芥川文学に酔う。
    ◆しかし、解説や著者紹介文が乱暴で読むに堪えない。解説がなくても自然に4作品から立ち上る気品を台無しにしている。もうこのシリーズは追いかけまい。【2013/10/21】

  • 推理小説…じゃなかった
    古典も芥川のも読んだことがなかったのでフムフム
    山岸涼子さんてすごいんだなぁ(ろくによんでないので…)

    もっと漫画読みたいな

    北村薫の方も読みたい

  • 山岸涼子の偉大さをあらためて再確認できる構成。この順番で読まなければ、芥川の良さも分かるまい。
    しかし、この編集者が各著者につけた紹介文がちょっと笑える。

    薄い本なのでお値段的にはちょっと思うが、満足。

  • 「あれは極楽も地獄も知らぬ、腑甲斐ない女の魂でござる。御仏を念じておやりなされ」

    あの「六の宮の姫君」が4作も!
    最後の、古典は、ちょっと斜め読みだけれど、どれも読めてとても良かった。
    『六の宮の姫君』(北村薫)を読んだ時から、ちゃんと元のお話を読みたいと思っていたのだ。

    しかし、芥川のものと、今昔物語のものとの解釈が違うという旨を、丁寧に解説してくれているのだけれど。
    これは、この解説がなくては分からなかった。
    いや、ニュアンスは分かっても、その意味が理解できなかったかもしれない。
    芥川って凄いんだなぁと、改めて思ったのでした。

    【1/22読了・初読・市立図書館】

  • 図書館の棚にひっそりありました六の宮の姫君 についてそれぞれの作者が書いた作品を集めて一冊にした本これに 北村薫も 併せてぜひ。

  • 山岸涼子の自力を見せつける一冊。芥川龍之介の偉大さは分かるが、その文豪を凌駕する技のキレです。

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