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みんなの感想・レビュー・書評
なんか…う〜ん。スッキリしない。わたしの読解力のなさなのかわからないけど。セカチューを前に読んでいたからか、セカチューのイメージが強い。
最初に素直な感想を述べさせてもらうと、「文章力には感心したが、嫌いと言っていい物語の出来」と言った所でしょうか。デカダンスを持ち寄った前衛的耽美・愛憎・恋愛小説で、ひどく陳腐、著者の文章力を除けばおよそ褒めるところが無いと感じました。 何よりも良くなかった事は前半から純文学的性交に走ってしまったという事。ジーコが発した 「彼女の貞操を奪ってしまう事こそ彼女の父に対する最大の復讐と言えるので... 続きを読む »
何年か前の正月の期間中に、
NHKで放送したドラマの方が良かった。
年末の新聞の、正月番組紹介欄で
紹介されていたのを見て、
これは絶対に見なければならない。
と直感した。
ドラマがなかなか良かったので、
原作であるこの本も読んでみたが、
ドラマを超える事はなかった。
その後、セカチューを読んだのである。
セカチューを読んでから読んでこういう話ばっかり書くのかな?と思って以来片山さんの本は読んでいません…
セカチューの片山恭一作品(セカチューは読んだことないけど)。
ずいぶん前、前田亜季主演・NHK(たしか松山放送局製作だったかな)で本書のドラマをやっていたんですが、
そのドラマの前田亜季が超絶にかわいかったので小説を購入。
ドラマで一番良いと感じたシーンも原作(つまり本書のこと)にはなかったし、
まぁドラマのほうがよかったよね、明らかに。
ちなみにドラマで一番良いシーンってやつは、
ジーコが、
「君にはありのままを受け止めてくれる人間がいるじゃないか」
みたいなことをカヲルに対して言うシーンです。
本書のダイジェストは、ジーコが最高にカッコよく、カヲルもかわいいことくらい。
逆に主人公とカヲルの親父がマジでクソ。
本書を読んで、宇和島へ実際に足を運んだのが良い思い出。
ジーコが追いかけていたのはなんだろう。
愛ってなんだろう。
人は何を探しているんだろう。
ジーコの言葉になんだか心がぽーんとなりました。
海の向こうにアメリカがあるだなんてことないけど
やっぱり言われ続けたらそんな気がするのかもしれない。
3人のそれぞれの思いをちょっとだけど感じました。
人は結局生きることの中に何を見出そうとしてるのかな
生きるってなんだろー?なんて
深くどっぷりはまりそうなお話でした。
デビュー作とは知らず
順不同で読んでしまった。
砂時計を引っくり返したような
時間の中で
絡み合う手と未来。
何が幸せなんだろうと
考えさせられた作品です。
片山恭一はきっと恋愛経験に乏しい
僕もそうだから分かる。うそちょっと分かるくらい
僕も書くならこんな妄想したい
「セカチュウ」と比べると、こっちの作品の方が読み入ってしまった。文章だから味わう事ができる世界がある。
3人の関係でも主人公の友達・ジーコの存在が、物語の魅力を増しているのかも。
片山さんの元祖を知りたいならこれ!!
片山さんのお話の中ではこれが一番好きかも知れない。話の最後の、ジーコへの流れはどうかと思うけど。でもジーコの人物性が好きです。片山さんの描く、哲学的な思考はすごいと思ってしまう。悲しみを描こうとする力が強いんだなと。
片山恭一の長編。生と死の両面を細やかに描写してます。
「片方の手で鉄の把手をつかみ、シーソーに横向きに腰を下ろしている痩せっぽちの少女。その情景はまるでシュールレアリスムの絵のなかから抜け出してきたみたいだった。」
「世界の中心で、愛をさけぶ」の後に読んだせいか、ワンパターンに感じました。でもこちらのほうが先なんですね。ラストは予想外で少し驚かされました。片山恭一は、タイトルをつけるのが上手です。なんとなく手にとってしまいます。

変な話。得てして小説というものは変な話なのだが。作中のジーコ*1もかなりの奇人だった。イーグルス*2の「ホテル・カリフォルニア」とか普通に出てくるのでジェネレーションギャップも感じつつ。それにしてもこ...





