きみの知らないところで世界は動く

著者 :
  • ポプラ社
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本棚登録 : 698
感想 : 89
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  • Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591077979

感想・レビュー・書評

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  • ねぇ、ほんとうに病気のひとのきもちもかんがえて。この描写は酷だよ。

  • セカチューの作者、片山恭一さんの作品。

    なんか不思議な話だった気がする。
    ジーコがよかった。

  • 「世界の中心で愛を叫ぶ」よりも前に出版された作品。<br>
    片山恭一の作品の中では一番好き。<br>
    登場人物がスゴク青春してて読んでいて清々しい。

  • 私は片山ワールドになじめないσ(´ x `;*)ンート・・・2006.02

  • 難しかったけど,とても面白かった(・∀・)ジ-コがいい感じでしたよね!

  • セカチューより数倍いい本。
     宗教入り哲学でのジーコの存在が凄く好き。
     お薦めの一品。

  • セカチュウの作者の初期の作品らしいです。

  • 『世界の中心で、愛を叫ぶ』の片山恭一、幻のデビュー作が復刊されました!かつて誰にでもあった少年少女最後の時代。そんな日々を過ごす、ぼくとカヲルとジーコの三人の奇妙な恋愛模様を軸につづられる、読むたびに胸の熱くなるストーリーです。

  • 煮え切らないノルウェイの森@村上春樹風味。主人公を哲学的に諫める友人ジーコの存在が大きい。ジーコとぼく、二人いることが、カヲルを含めた彼らの世界の均衡を保っていたのだろう。決して難解ではないが、セカチューよりも楽しめる。青春時代、というより、青春と呼ばれる年齢でものごとをはかれば、いつのころも、たとえば1977年でも、2006年でもさして変わらぬものだと思う。「64歳のきみが見たい」純粋で向こう見ずな若さが眩しい。

  • せかちゅーより面白い。

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著者プロフィール

昭和34年(1959年)愛媛県宇和島市に生まれる。愛媛県立宇和島東高等学校卒業。1977年九州大学農学部に入学。専攻は農業経済学。1981年同大学卒業、大学院に進む。1986年「気配」にて『文学界』新人賞受賞。1995年、『きみの知らないところで世界は動く』を刊行。はじめての単行本にあたる。2001年『世界の中心で、愛をさけぶ』を刊行。その後、ベストセラーとなる。近著に『世界の中心でAIをさけぶ』(新潮新書)、『世界が僕らを嫌っても』(河出書房新社)などがある。福岡市在住。

「2024年 『含羞の画家オチ・オサム—美術集団「九州派」の先駆者—』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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