水の精霊: Purify the Earth (第3部) (teens’ best selections 4)

著者 :
  • ポプラ社
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本棚登録 : 48
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (472ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591078884

感想・レビュー・書評

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  • この巻は、核心に入っていくためもあって、そこかしこが説明的で、ちょっと説教臭い。
    主人公達の年齢も上がって、色々理解が深まってくるという点では、必要だったのかも知れないけれど、こうも理詰めで来られると、ファンタジーとして楽しめなくなってくる。
    とはいえ、話は大詰め。
    真人とみずきはどういう選択をして、どういう結末に持っていくのか。期待は膨らむ。

  • 2010年7月15日
    非常に自然と人のあり方を考えさせられる本
    読んでいると、日本の古事記の世界、神社の事、アイヌの事など勉強してみたくなる。
    都会:汚れ
    自然:癒し
    が両極端に描かれていて、ハードファンタジー?

  • 日本の歴史からその名を抹消された土蜘蛛族の血脈を継ぐ者たちが、呪術呪法により体制転覆を図る。浄化の力に目覚めた真人は陰謀に巻き込まれていく…。

  • 577

  • 立正大学へ進んだ19歳の真人。京都奈良の寺や神社を巡る旅を続けている。新歴史研究会や古神道新霊学派などの妖しい動きに巻き込まれつつも、着実に自分の道を歩んでゆく。ふた咲きの花の片割れみずきの方は四国を離れぬまま逆打ち遍路を続けていく・・・。

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著者プロフィール

横山 充男
高知県に生まれる。四万十川のほとりにひらけた町で育つ。『少年の海』で児童文芸新人賞、『光っちょるぜよ!ぼくら』で日本児童文芸家協会賞(ともに文研出版)。ほかに『少年たちの夏』、『水の精霊』シリーズ(ともにポプラ社)、『鬼にて候』シリーズ(岩崎書店)『ラスト・スパート!』(あかね書房)、『自転車少年』(くもん出版)など多数。

「2022年 『牧野富太郎 植物の神様といわれた男』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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