修理―仏像からパイプオルガンまで

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著者 : 足立紀尚
  • ポプラ社 (2004年5月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591080887

修理―仏像からパイプオルガンまでの感想・レビュー・書評

  • 身近なものから、普段はなかなかお目にかかれないものまで、いろんなものを修理する現場を筆者が取材しています。実際に見に行っているからこそ伝わってくる現場の雰囲気。

    なんでも、使い捨てが定着しすぎてしまっていて、最近はなかなかモノを修理に出すという機会が減っているのではないでしょうか。修理に出すより新品を買ったほうが安いものも、中にはあります。そんなものでも、修理をしてくれる人がいまでもちゃんといる。モノを大事に長く使うということの良さを改めて感じる一冊でした。

  • この本を読んで、こんなにもいろんな修理屋さんがいて、こんなにも多くの物が治せるんだと感心させられた。日本の技術力は作り出すだけでなく、修理することにもあるのだ。修理のほとんどは手仕事でしかできないものが多く、まさに職人技の数々。
    日本人の「もったいない」精神の良さを改めて実感。
    修理することは、過去から受け継いだものを次の世代未来へと引き渡すこと。修理を重ねてきたからこそ、受け継がれて来た仏像や古文書。世代を超えて受け継がれる宝飾品。変わったモノの修理も紹介されている。モノを大切にしようと思う一冊。

  • 修理関係に特化した13歳のハローワーク風お仕事紹介。
    ひとつひとつの章が短い。こんな仕事がありますよ程度におさまっているのは読みやすいが物足りない。
    大人が学級文庫におきたがるような本。

    「誰もが思い浮かべる」「一度はこう考えるはず」など、読み手が自分と同じ価値観や思い出や知識を持っていると思い込んでいるかのような表現が多い。
    だから用語も著者にとって自明の部分については説明がないし、知らないジャンルは「修理」よりももの自体の説明で終わってしまう。
    この客観視のできなさはあんまり物書き向きじゃないんじゃないかな。

  • 日常品から文化財まで、モノの再生にかかわるスペシャリストたちを特集した本。

    神社や仏像の修理ってどうやるの?
    ライターやカメラが壊れたらどうする?

    日本人が「ものを直して使う」ことを得意としてきたのが、よくわかります。

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修理―仏像からパイプオルガンまでの作品紹介

大事に使えば、ちゃんと壊れる。日常品から文化財まで、モノの再生にかかわるスペシャリストたち。

修理―仏像からパイプオルガンまでのKindle版

修理―仏像からパイプオルガンまでの文庫

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