きみはほんとうにステキだね (絵本の時間 41)

著者 :
  • ポプラ社
4.05
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本棚登録 : 1180
感想 : 115
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  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591082409

作品紹介・あらすじ

むかしむかし、おおむかし。あばれんぼうでいじわるでずるくてじぶんかってなきょうりゅうがいました。それは…。

感想・レビュー・書評

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  • 最後まで読み終わると、思わず涙が出てしまう作品です。
    相手を思いやる気持ちが、伝わってくる一冊です。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「思わず涙が出てしまう」
      このシリーズは、どの作品も素敵ですね!
      「思わず涙が出てしまう」
      このシリーズは、どの作品も素敵ですね!
      2013/01/29
  • いつも私に厳しいことを言う友達が言います。たまに口うるさいなと思います。正論だけど傷つくこともあります。そして嫌になるときもあります。でも、どんなときも私のことを考えて言ってくれている言葉なんだということを知っています。厳しくするのは優しいからできる。どうでも良いなんて思っていない。そんな友達がいて私は幸せだと思っています。そんな友達に対して感謝の気持ちはあるけど口に出すことが少ないです。だけど誕生日には必ず「ありがとう」を伝えています。
    凶暴なティラノサウルスが優しいエラスモサウルスに出会って変わっていく。でも、仲良くしていたくてウソをついたまま。このままで良いのかな!?とうとう打ち明ける日がくる。どんなことをエラスモサウルスは言うのか。友達に感謝の気持ちを伝えたいときに贈る一冊にどうでしょうか。

  • さいご、かんと、うした。とくに、この、シリーズ。

  • おすすめします!この恐竜シリーズ絵本は、大人が読んでも考えさせてもらえる絵本です。

  •  ひとりぼっちになったアンキロサウルスの赤ちゃんとティラノサウルスが出会うお話です。読んでいくうちに、あっそういうことだったのか!と納得し、思わず笑ってしまいます。二人のやり取りから不思議と愛を感じる絵本です。ぜひ、親子で一緒に読んでほしい一冊です。 
    K.K.先生

  • かんどうした。

  • 子どもが小学生の時に、朝の読み聞かせのボランティアをしていました。
    前日に、実際子どもたちに読むときのような体制で、読み聞かせの練習をしていたのですが、最後の方では悲しくて、読んでいて泣いてしまいました。
    けどとっても良い作品なので、子どもたちにも読んで聴かせてあげたいと思い翌日予定通りこの本の読み聞かせをしました。
    前の日に読んでいたから大泣きすることはなかったけど、やはりうるっときました。危なかったぁ

  • 孤独で意地悪なティラノサウルスが出会った優しい友達。自分をいつわってしまう苦しさや、誰かとの出会いで変わっていくこと。自分をさらけだし、ありのままを認めてほしい気持ち。大切な人に出会って、また失うという悲しさ。想いがあふれて、せつない気持ちになります。

  • 特別な誰かには自分を良く見せたいし、でも本当は本当の自分を見てほしい。
    エンディングは悲しくて優しい。
    物語の続きは読者が考えてる余地があるのだから、ハッピーエンドにしてしまいたい。

  • 今度はエラスモサウルスか友達になる!
    いつもティラノサウルスの友達は天敵にやられてしまう!
    息子と『哀しいね』と話していた!

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著者プロフィール

1956年静岡県生まれ。「おとうさんはウルトラマン」(学研)、「おまえうまそうだな」(ポプラ社)、「にやーご」(鈴木出版)など著書多数。

「2016年 『学研 宮西達也の絵本セット 全7巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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