源平盛衰記 (巻の1)

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著者 : 三田村信行
  • ポプラ社 (2004年10月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591082492

源平盛衰記 (巻の1)の感想・レビュー・書評

  • 児童向けなので歴史に疎くても物語としてすらすら読めます。
    大河の予習というわけではないのだけれど、清盛の人物像が意外と好感がもてる描かれ方をしてます。
    話の割合は源氏のが多いような印象。
    渡辺競のエピソードが特に好きです。
    解説のなかで興味深かったのは、貴族にとっては、親子や主従関係の武士同士が何も言わずとも気持ちを通じ合える「武士の心ばえ」というやつが不思議で理解できなかったという記述。
    貴族社会にはそういう以心伝心できる=信頼できるような関係性は成立しにくかったのだろうなぁ。

  • この本の中で描かれている清盛さんは、とても強い感じの清盛さんです。情の人というよりも、気迫の人という感じになっているのが面白かったです。歴史物を読むとき、私が面白いと感じるのは歴史上の人物をどういう人なのかどんな風に描かれているかって部分ですが、こういう清盛さんも良いですね。
    って清盛さんの話ばかりしてますが、内容的には平家よりも源氏のことが多いです。頼朝さんがどうして源氏として平家と相対することになったのか、平家が一体どんな風に奢っていると世間から見られるようになったのかなどが描かれ、その後どんな風に義経と頼朝さんが仲たがいをしたのか、源平の戦、そしてその後の義経の話などが書かれています。抜粋して書いている箇所もあってこれは子供達にとても興味深く読める内容だと思いました。

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