怪人二十面相 (少年探偵)

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著者 : 江戸川乱歩
制作 : 藤田 新策 
  • ポプラ社 (2005年2月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591084120

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怪人二十面相 (少年探偵)の感想・レビュー・書評

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  • 子供のころに完全読破した江戸川乱歩の名作、怪人二十面相シリーズの第一作です。先日読了した【ビブリア古書堂の事件手帖】の中に、少年探偵団をテーマにしたお話があり、それに触発されて購入しました。(笑)
    確か、この作品を初めて読んだのは小学校3年生くらいの頃だったと思うのですが、とにかくワクワクドキドキしたことを、今でも鮮明に覚えています。そして、時を経て今読んでみての感想は・・。
    全く変わらず、今読んでもすごく面白かったです!
    決して人を殺さない怪人二十面相は、悪人なのですが、ヒーロー要素抜群で、めちゃくちゃ魅力的!ちょっとドジな部分があるのがまたいいんですよね。^^ 時代を超えて、大人から子供まで楽しめるエンターテインメント活劇です。

  • 『「き、きさま、いったい、な、何者だっ。」
    二十面相は、追い詰められた獣のような、うめき声をたてました。
    「わしか、わしは羽柴家のダイヤモンドを取り返しに来たのだ。たった今、あれを渡せば、一命を助けてやる。」』
    盗んだ仏像が動きだし、二十面相にピストルを突き付ける。

    ここに、仏像がピストルを持つというタブーを見た。仏像に変装したのは小林少年。

    今後は合掌だけでなく、手を上げることも頭に入れておこう。。。

  • 甥の誕生日プレゼント 1/3冊目。
    初めて読んだが面白い!怪盗二十面相と、初めて対峙する明智小五郎と小林少年。そして少年探偵団の結成の巻。これはワクワク感いっぱいです。
    私が実際に読んだのはポプラクラシックだが、こちらは小学生の頃、背表紙の絵が怖くて手に取れなかったので、今まで読んだことがありませんでした。でも、中の挿絵が良くて、明智探偵がカッコいい!

  • ビブリア古書堂に感化されて購入。
    元祖!って感じ。
    覚えてないけどたぶん子供のときにも読んだんだろうなぁ。

  • はじめて江戸川乱歩読んだ!スラスラと読めて楽しかった。シリーズ読み進めたい。

  • 怪人二十面相と少年探偵団が対決するところがオススメです。

  • 小学生のころにはまってシリーズ全巻読破しました。なつかしい。

  • ピッポちゃん!

  •  「うちの子、本を読まないんだけど、どうやったら本を読むようになる?」
     ここでレビューをお書きになっている方なら、一度はされたことがあると思います。

     私が本を読むようになったのは間違いなく親父の影響です。
     わが家は本に関しては割りと何でも買ってくれる家でしたし、仕事から帰ってきた親父が晩に僕らを連れて本屋に行くこともよくありました。
     もちろんそういうことも影響しているとは思います。が、僕の記憶の原風景には、リビングで寝っ転がって本を読んでいる親父の姿がありました。特に僕と弟がアニメを見ている後ろで本を読んでいたのが印象に残っています。

     親父は興味の赴くままに色々読んでいたようですが、一貫して好きだったのは推理小説でした。
     僕が小学校に上がったくらいだったと思います。あるとき、江戸川乱歩を読んでいた親父に「何読んでんの?」と聞いたら、親父はこんなことを教えてくれました。
    「この江戸川乱歩というのは、日本に推理小説を持ち込んだ一人やねん。この変な名前は、エドガー・アラン・ポーという外人の作家の名前に漢字を当てたもんなんや」
     この話が妙に頭に残っていたので、学校の図書館で江戸川乱歩の少年探偵シリーズを見つけたとき、手に取りました。
     親父に見せるつもりで持って帰ると、親父は怪人二十面相と明智小五郎の話をしてくれました。その話に興味がかき立てられ、初めて小説を読んだのが本書、というわけです。
     それから何冊か少年探偵シリーズを読んだ頃、ちょうどクリスマスの時にいつもプレゼントをくれる伯父に江戸川乱歩を読んでいる旨、手紙に書きました。すると伯父はその年のクリスマスプレゼントに、図書館にあるのと同じハードカバーの少年探偵シリーズを10冊、贈ってくれました。

     この間、書棚を整理しているとその少年探偵シリーズが出てきて、懐かしくて本書を読み返してみました。

     改めて読んでみてビックリしました。
     放送禁止用語連発じゃないですか!(笑)
     カットしようにも、話の構成上「き○がい」と「乞食」が出てこないと話が進まないので無理です。
     文庫化された際にどう修正されているのか確かめましたが、前者は「気がちがったのか」と動詞化されており(それで何ほど違うのかがよくわかりませんが…)、後者はそのままでした。確かに、そこだけルンペンないしホームレスと書き換えてあっても違和感だけが増大します。

     逆に、大人になっても相変わらずわからないのが、二十面相が来ているロシアの「ルパシカ」という服です。画像検索をかけても、だぼっとした東欧の大黒様みたいな服もあれば、オシャレなイケメン野郎のカーディガン画像が出てきたりと、余計わけがわからなくなりました。

     あと、夢中になって読んでいた小学生の頃は、少年探偵シリーズを「推理小説」だと思って読んでいましたが、全然違いますね。
     江戸川乱歩の思惑としては、日本に推理小説を根付かせるためには、まず子供に推理小説っぽい冒険小説を読ませるのが良い、という狙いで少年探偵シリーズを書いた、と聞いたことがあります。それはなるほどと思うのですが、それにしても、小説で変装をテーマにするのは、よくよく考えるとシュールです。わかるわけないじゃん!(笑)


     色々書いてきましたが、未読の方には特にご一読をオススメします。大人が読んでも充分楽しめると思いますよ。

  • 2017/10/11

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