- Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591084120
感想・レビュー・書評
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推理小説として普通に面白かった。丁寧かつ本質をつくようなものの書き方が、心地よかった。
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子供向けに書かれた推理小説。読者に語りかけてくるところが、物語に引き込まれる。トリックなどは変装なので似たようなものだが、キャラクターが魅力的に描かれていたので楽しんで読み進めることができた。
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子供の頃、表紙が怖くて読めなかったシリーズ。展開も早いし、子供が読んだら楽しいでしょうね。
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変装の方法やトリックがたくさんあり、読者を飽きさせることなく楽しませてくれます。また、明智小五郎と二十面相の攻防が毎回ハラハラ、ドキドキで、スリルを文字越しに感じることができるので、小説をあまり読んだことがない方にもオススメです。
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たまに「読者諸君」と語りかけてくれるので、物語の一員になったように感じられる。
語りかけてくる文と読みやすさで、子ども達に大人気だったことが頷ける。
コナンはこれをモデルにしてるんだなと思う部分が多数あり面白い。 -
小学生の時にワクワクしながら読んでいた江戸川乱歩の作品を再読。いま改めて読んでみると怪人二十面相(怪盗キット)を良いところまで追い詰める明智小五郎(コナン、名前は毛利小五郎似)がよぎる。怪盗キットと怪人二十面相の共通点は変装が得意、ひとを殺さない、狙うものは宝石や絵画などで現金は狙わない、予告文を必ず出すところなどほぼ二十面相=怪盗キット!!
展開も「あ、これは手下の変装かも」「これはまさか怪人二十面相かも…」「ほら〜やっぱり〜」という感じで改めて読むと分かりやすくて簡単なのに小学生の私はドキドキだったのを覚えてる
小林少年の探偵ななつ道具の中のひとつ相棒の伝書鳩のヒッポちゃんを心配してる場面が小学生っぽくて可愛い。 -
ビブリア古書堂に感化されて購入。
元祖!って感じ。
覚えてないけどたぶん子供のときにも読んだんだろうなぁ。 -
はじめて江戸川乱歩読んだ!スラスラと読めて楽しかった。シリーズ読み進めたい。