海底の魔術師 (少年探偵・江戸川乱歩 文庫版 第 12巻)

著者 :
  • ポプラ社
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本棚登録 : 109
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591084236

感想・レビュー・書評

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  • 人を殺さないんじゃなかったのかな…。
    もともと体が弱かったから、直接手を下したわけじゃないって?
    それでいいのかな…。

    びっくりドッキリメカみたいな感じね。
    毎回手を変え品を変え、頭が下がります。

  • 【あらすじ】
    そのからだはがんじょうな鉄のうろこにおおわれ、ワニのようなかたいしっぽを持っていた…海底の暗闇に、二つの青い目をひからせる魔物は、まるで黒い人魚のような姿。地上にはいだした怪物は、鉄の小箱をつけねらう。明智探偵の手にわたった鉄の小箱には、金塊をつんだ沈没船の秘密がかくされていた。

    【感想】

  • キャラクターと場面設定がうまく、恐怖感がうまく出ている。
    ただ、仕掛けに強引なところがあり、またフィナーレを急ぎ過ぎたためか、読後感が今ひとつ。

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著者プロフィール

1894(明治27)—1965(昭和40)。三重県名張町出身。本名は平井太郎。
大正から昭和にかけて活躍。主に推理小説を得意とし、日本の探偵小説界に多大な影響を与えた。
あの有名な怪人二十面相や明智小五郎も乱歩が生みだしたキャラクターである。
主な小説に『陰獣』『押絵と旅する男』、評論に『幻影城』などがある。

「2023年 『江戸川乱歩 大活字本シリーズ 全巻セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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