時空の旅 (SFセレクション 1)

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  • ポプラ社 (2005年3月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591084953

時空の旅 (SFセレクション 1)の感想・レビュー・書評

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  • 赤木かん子編SFアンソロジー
    星新一さんの名前につられて読む(笑)
    古典SFから漫画も読めて面白かった
    『午後の恐竜』星新一1926年生
    人類のパノラマ視現象・・・怖っ(°ω°)
    『スピードのでる薬』H.G.ウェルズ1866年生
    フランスのジュール・ヴェルヌとならんでいまのSF界の基礎をつくった人
     「タイムマシン」「透明人間」「火星人襲来」
    『大英博物館の盗賊』アーサー.C.クラーク1917年生
     映画「2001年宇宙の旅」(1968年)の原作者
    『時計のない村』小川未明1882年生
     「赤いろうそくと人魚」
    『血』フレドリック・ブラウン1906年生
     H.G.ウエルズ「タイムマシン」のパロディ
    『金星樹』(漫画)佐藤史生
     「ワン・ゼロ」「ムーン・チャイルド」「やどり木」「鬼追うもの」
    この話、切ないけど好き ロマンチックSF
    『トインビー・コンベクター』レイ・ブラッドベリ1920年生

  • シリーズ一作目。SF。アンソロジー。マンガもあり。
    ブラッドベリは少し苦手なようだ。
    フレドリック・ブラウン『血』が好き!
    この発想は、僅か3ページの作品でも面白い。
    星新一のショート・ショートとはちがった魅力。

  • 2015年1月29日

    <SF selections vol.1 The time travel>
      
    赤木かん子/編 装画/山下祐介
    挿画/山下祐介、石井繁、塩谷直義、渡辺稔
    装幀/井上則人デザイン事務所

  • サブタイトルは『時空の旅』

     こども用の図書だがなかなかのベスト・アンソロジーだ!

     オープニングは懐かしい「午後の恐竜(星新一) 」 。破滅的なんだが、最高のショートショートだ。

     時間SFの父による「スピードのでる薬(H・G・ウェルズ )」は科学が必ずしも人を幸福にはしないってな色。いいねえ。

     大御所の「大英博物館の盗賊(アーサー・C・クラーク)」はとにかく懐かしい。破滅への序曲的な味がいいなぁ。この筋書きはいろんな作家さんがいろんなバージョンで描いているな。

     知らないお話と作家さんの「時計のない村(小川未明)」もアンチ科学文明っぽい話。ただ、童話的だ。

     パロディの「血(フレドリック・ブラウン)」はおもしろい。オチというか、蕪(かぶ)を登場させるアンチ・ダーウィンのパロディが小気味好い。

     驚きのマンガ「金星樹(佐藤史生)」は『真珠系』のラブロマンス。まったく同じ感じ。

     これも懐かしい「トインビー・コンベクター(レイ・ブラッドベリ)」。いい味だなぁ。今読むと、初読時よりもはるかに味わい深いことに驚く。がんばれ、ニッポンだからかなぁ。一世一代の大芝居の狙いが泣かせる。

     いやぁ、編集の『赤木かん子』さんは図書一筋の方だが、本への愛情がひしひしと伝わる。そしてなによりも、それを子どもたちに紹介したいという気持ちがたっぷり詰まっている。いい本だ。願わくば、巻末の解説でクラークをすっ飛ばすのはやめて欲しかったな。

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