古塔の地下牢 怪盗ルパン 文庫版第7巻 (怪盗ルパン 文庫版 第 7巻)

  • ポプラ社
3.46
  • (2)
  • (3)
  • (7)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 68
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591085332

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ルブランさんのルパンものを南洋一郎さんが翻訳&リライトした少年少女向け作品シリーズの第7弾。

    性悪国会議員に父親を陥れられて、その復讐のためにルパンの部下になった美青年を救うためにルパンが活躍するんだけど、けっこう相手にやられていました。

    ただ、ルパンのお話ってストーリーは雑だよね。
    ルパンは超人ってのが大前提。
    劇場ちっくな雰囲気小説っぽい。

    巻末にあった瀬戸川猛資さんの解説に、原作よりも南さんのリライトのほうが面白いって書いてあって、確かにそんな感じだなって思いました。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

本名モーリス・マリー・エミール・ルブラン。1864年、フランス、ノルマンディー地方ルーアン生まれ。 1890年頃から小説を発表していたが、1905年に編集者からの 依頼で書いた「アルセーヌ・ルパンの逮捕」が好評を博し、 強盗紳士アルセーヌ・ルパン冒険譚の作者として有名になる。 41年死去。

「2018年 『名探偵ルパン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

モーリス・ルブランの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×