- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591086667
感想・レビュー・書評
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「自分の人生を生きていない」と感じた時に、この本を読むと、この本は自分を取り戻すために寄り添ってくれる。そんな特徴が垣間見られる一節が↓こちら↓
人生を複雑にすることができるのならば、逆にシンプルにすることもできるのでは?
はっきりとした意志とすこしの無邪気さをもち、すこし実用主義的になるだけで、人は正しい方向へとむかうことができる。
もしもいやなことがあれば「ノー」といい、苦しいことがあればやめてしまってもいい。誰かの手が必要なときには救いを求め、誰かに手を差しのべたいときには差しのべる。泣きたいとき、叫びたいときには、泣き、叫ぶ。そんな生き方はどうだろうか?
誰かとつながりたいときには心を開いてみてはどうだろう? そして幸せなときは、大声で笑ってみるといい。
人を見るときには、先入観をもたずにただ受けいれてみてはどうだろう?
今生きているのであれば、必要なのは現実だけ。過去も未来もいらないと考えてみては?
本当に必要なものを自分に与えて、本当の自分になってみては?
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"今あなたは、本当に幸せですか?
人が人らしく生きるってどういうことだろう?
経済合理性を基本としている社会から一歩距離を置いて世界を眺めてみると違った見方ができるということに気がつく。そんな本。" -
いま仕事で悩んでいた事があったから
この本を読んでいて
とってもささることがあった。
恐怖心とは自分自身に向けた恐れの固まりであり、人の能力を隠してしまうこと。
だから私は、周囲の人たちがどう思うかは考えないことにしたのです。
この言葉たちを忘れずに、
大事に、
憶えておきたいものです。 -
「親愛なるボス」に宛てた手紙を書き続けるなかで、自分の内なる声(ほんとうは人生にどうあってほしいか)に気付いていく心の軌跡。様々な物語、名言などを紹介しながら、生きていくのに大切なものは何かを問いかける。自分と向き合うことの重要さを思い出させてくれる、大切な一冊。
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仕事にどう向き合うべきか?
→自分を知るための最初のカギは自分との対話からもたらされる
人生において何をするかというのは、今この瞬間に自分がどう生きたいかを問うこと
人生の方向性を見つけるためには、自分の才能を評価し、誇り、信じ、こわがらずに表現していく
自分なりの成功、自分なりの道をイメージし、それを基準として持つ -
自分の生き方を見つめなおす手助けをしてくれる本。
そっと背中を押してくれる一冊でした。 -
最初は、ビジネス本だと思って、手に取りました。
どちらかというと、ビジネスから自分を解放するための本?なのかな?
読み始めた時は、パラパラーと、なんだ当たり前のきれいごとばっかり言ってという感じだったんだけど、途中から一気に含蓄が増し、しかも最初からつながっていることが分かって、慌てて、理解しようと最初から読み直した本。
最終結論をごくごく簡単にまとめると、忙しさに追われるのではなく、自分のしたいことを見直す時間を作ろう、そのために自分に手紙を書いてみてはどうかな?ということなんだと思う。
そこに『行きつくまでの経過』は、引用したいと思う。
・恐怖心を克服する
・想像力を強化する・
無意識は、たとえ意識的な欲求と異なっても、自分が受け入れた真実をまっすぐに表現しようとする。さらに無意識は休むことなく、認知と解釈を行っている。
一方、意識は自覚的に考えている時などだけ働き、無意識に比べ、その働きは圧倒的にすくない。
無意識はその持続力のため、意識的な頭脳より強力。
⇒本当に生き方を変えようとすれば、無意識をプログラムしなおさなければならない。
ここで必要なのが想像力。
そのように希望を実現させるか想像する。
・聞いてもらう
上の無意識と語り合うために、信用できる人や意見をいわずに話を聞いてくれる人に聞いてもらう。
思うまま話させてもらう事が大切s。
相手の反応を怖がることなく話すこと。 -
読了した時の胸を打つものをどう表現したらよいのか。
そんな内容の不思議なタッチの内容です。
会社で働いていて、何となく疲れがとれない方に是非お勧めです。 -
手紙を書こうかな。宛先は自分で。
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なかなか良かったです。
いろいろな人の素敵な話を紹介してくれて、参考になりました。
自分への手紙という意味ですが、まさに私に言ってる!?って思うところがあって、ドキっとしました。