崖の国物語〈6〉ヴォックスの逆襲 (ポプラ・ウイング・ブックス)

  • 70人登録
  • 3.39評価
    • (4)
    • (6)
    • (19)
    • (2)
    • (0)
  • 10レビュー
制作 : クリス リデル  Paul Stewart  Chris Ridell  唐沢 則幸 
  • ポプラ社 (2005年7月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (533ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591086933

崖の国物語〈6〉ヴォックスの逆襲 (ポプラ・ウイング・ブックス)の感想・レビュー・書評

  • 一番暗い巻かもしれませんね。
    司書勲士が捕まってしまうという
    なかなかダークな展開が待ち受けていますので…

    いよいよ大いなる嵐が来るに伴い
    それぞれの陣営が、それぞれ動いていきます。
    浮遊石がまともに稼動しなくなった今、
    それぞれが権威を狡猾にも狙っているのです。

    ルークは、機転を利かせて
    陽動作戦に持ち込み、
    それぞれを消耗させますが…
    これからどうなるのやら?

  • 今回は少し大人になったルークの物語です。
    サンタフラクスに偵察飛行に出たルークは、
    突然追撃され町に落ちて奴隷にされてしまいます。
    買われた先は最高位学者ヴォックスの屋敷で・・

    腐敗した崖の国が回復の兆しを見せる結末となっています。
    きっかけとなったヴォックスは意外な結末に・・

    暗い雰囲気だった今までとは違い、
    あらゆる希望が出てくる明るい内容になっています。

    でも一番印象に残ったのは、あの召使が作る様々な薬・・

  •  ルーク3部作の2冊目。

     一冊目で無事大図書館に戻って来たルークの飛翔機が墜落し、地上町で奴隷になってしまうところから始まります。ルークが売られた先は、かつてカウルクエイプとともに学んでいた、もと雲読み師のヴォックス。そこで働き続けるうち、ルークはヴォックスが何か企んでいることに気が付きます。

     外の世界では、大モズたちが大湿地海道の交通権を握り、かたや武力ではゴブリンたちが幅を利かせ、サンタフラクスでは夜の守護聖団が大いなる嵐を待っています。いろいろな思惑が入り乱れる世界、登場人物たちも、ファンタジーの住人でありながら、生々しい感情が浮き彫りにされます。

     そして、全てから憎まれている図書館司書学会。図書館滅亡の危機に、ルークたちが策を巡らせるのはなかなかどきどきさせれるものがあります。血みどろの戦闘も迫力満点。残酷な描写もありますが、不思議とファンタジー色を強めています。

     今回注目してしまうのは、司書勲士に選ばれかなったかつての親友、フェリックス。「がれき町の幽霊」として、自分の新しい生き方を見つけている彼こそが影の主人公であったようです。

     さあ、最後自由の森に向かうことになったルークたち。複雑な事情が絡みあう物語となってきましたが、次はどうなるのか。ルーク3部作完結も楽しみです。

     シリーズを順に追っている人にしか判らない小ネタがちょこちょこ出て来るのもまた醍醐味の一つですね。

  • 図書館で借りました。

     児童書。ファンタジー。異世界。
     激しいアクションや、神話の英雄のような活躍が失われてきた。
     神話・黄金期から、銀の時代、銅の時代と移り、鉄の時代がやってきたかのような感じ。
     戦争がある。
     これまでは戦争はなかった。「空賊組織 対 商人連合」は戦争に近いかもしれないが、そうではなかったし、今回のような「オオモズ VS ゴブリン」といった巨大なもの、種族の存亡をかけてしまいそうな争いはなかった。
     だんだん、悪い時代になっていくようで、心配だ。        

  • これまでにない程シリアスな内容で、暗くどす黒い感情が戦いを生み出していく様子がおぞましいほどに恐ろしかったです。これからどう展開していくのか、嵐後の生活はどうなるのか、楽しみです。

  • こちらはルークの話の続きです。
    ルークは頑張ってる!!!
    そしてトウィッグの頃からいるヴォックスがまた出てます。
    悪はいつまでたっても悪といった感じですね´Д`

  • おおーんまだ読んでないですよー。

  • 今回は主人公のルークが墜落するところから始まります。
    怪物に襲われたり、奴隷として働かされたり、ふんだりけったり。
    前作に比べると陰謀が陰謀で陰謀なんですよ!
    とにかく嵐は近づき三者三様の思惑が乱れ飛んで絡み合うわけです。
    次回作からは今作で壊れた体制を立て直していくことになるのでしょうね。
    まだまだ目が離せませんよ。

    装丁 / 鳥井 和昌
    原題 / The Edge Chronicles : VOX (2003)

全10件中 1 - 10件を表示

ポール・スチュワートの作品一覧

ポール・スチュワートの作品ランキング・新刊情報

崖の国物語〈6〉ヴォックスの逆襲 (ポプラ・ウイング・ブックス)を本棚に「読みたい」で登録しているひと

崖の国物語〈6〉ヴォックスの逆襲 (ポプラ・ウイング・ブックス)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

崖の国物語〈6〉ヴォックスの逆襲 (ポプラ・ウイング・ブックス)を本棚に「積読」で登録しているひと

崖の国物語〈6〉ヴォックスの逆襲 (ポプラ・ウイング・ブックス)の作品紹介

図書館司書学会の若き司書勲士ルーク・バークウォーターは、偵察飛行の途中事故にあい、とらえられ奴隷にされてしまった。売られた先は最高位学者ヴォックス・ヴァーリクスの館。実権を奪われ酒びたりになったヴォックスのもとで、ルークは崖の国をめぐりさまざまな陰謀がうごめいていることを知る。夜の守護聖団、オオモズシスター、ゴブリン軍。どの勢力も図書館司書学会を憎み、ヴォックスをさげすんでいた。暗殺の危機をのがれたヴォックスが図書館司書学会に持ちかけた「取引」とは-!?運命の「大いなる嵐」が近づき、ますます目が離せない"崖の国物語"感動の第六部!10代〜一般対象。

ツイートする