- Amazon.co.jp ・本 (63ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591087893
作品紹介・あらすじ
ゴードンは、パーシーにいいました。「ジェームスとおれさまは、のりかえ駅の信号のことをはなしていたんだ。信号にはよくよくちゅういしないといけないからな。もっとも、おまえさんみたいなほんとうにやくにたつ機関車には、いまさらいうことでもないがね」「もちろんさ」パーシーは、とくいげにいいました。「ぼくたち、『さかさま信号』のことをはなしていたんだよ。あれには、とくにきをつけなくちゃいけないからね。きみもききたいかい?」ジェームスがくちをはさみました。「いや、いいよ。信号のことならなんでもしっているから」パーシーは、えらそうにでていきました。ジェームスとゴードンは、すましたかおで、目くばせをしあいました。
感想・レビュー・書評
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汽車のえほんシリーズ11巻。
生意気でいたずら好きなパーシーが、最終的に英雄かというくらいよく働く機関車になってた。
ハロルドは初登場なのかな。
順に読んでないのでよくわからず。
だからあらすじメモしてるんだけど。
パーシーと信号
パーシーとダック
パーシーとハロルド
パーシーとこうずい
あんまりうまくまとめられなかったけど
あらすじ
パーシーは大きな駅の操車場で働いていて、おどけものでいたずらが大好き。働き者のゴードンやうぬぼれ屋のジェームスにいたずらをし、さかさま信号に気をつけろと嘘をつかれ、パーシーは間違えてしまった。みんなに笑われたがパーシーはあんなことで笑うなんておかしな機関車だと思った。
しかし、ふとっちょの局長からパーシーの手助けにダック(本名モンタギュー)が来ると言われたが、そのことを皆に言っても信じてもらえなくなっていた。ダックはおおらかで、ジェームスもゴードンとヘンリーがあひるの鳴き真似でからかっても澄まし顔。やがてダックもパーシーも同じように皆から命令されるようになり、ダックは反撃し、局長の命令しかきかないと毅然とする。
トーマスの支線のみなとで働き始めたパーシーは、トビーとともに、ヘリコプターのハロルドにバカにされ最初は反発を感じていたが、競争で勝ち、勝利の歌も作ってもらって溜飲がさがった。
ある日、パーシーは日曜学校のこどもたちを乗せたアニーとクララベルを引いていたが、途中で大雨と洪水に出会い、機関士たちとパーシーの努力と気合で、洪水の水の中を脱出した。局長に役に立つ機関車だと褒められ、感無量。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
娘4歳8ヶ月、息子1歳11ヶ月時、図書館で借り
息子お気に入り、トーマス絵本。
特にパーシーが好きな息子にとって、この絵本はとってもお気に入り。
相変わらず、娘にとっては全然面白くないみたい・・。