ダンボールハウス

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著者 : 長嶋千聡
  • ポプラ社 (2005年9月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (131ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591088302

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ダンボールハウスの感想・レビュー・書評

  • ホームレスの住居であるダンボールハウス。著者が卒業研究で調べ、それが本になったらしい。あんまり気にしてダンボールハウスを見たことがなかったのだが、本当に人それぞれ個性があるということが本を読んでみてわかる。大きく小屋型とテント型に分けられること、棺桶のような寝るだけのハウスなど色々と分類されている。初歩的な話であるが、ハウスを建てる際、屋根に勾配をつけておけないと雨水がたまり壊れてしまうといったことも、生きていく上で必要な知識となってくる。また、ホームレスの間にもハウスを建てて金をとる人などもいるという。

  • 2013年12月15日

    デザイン/守先正+桐畑恭子

  • (スエーデンの大学院で学んでいた時分に、学内のポータルにアップしていたものを引っ越しています)

    What is Cardboard House? It is a “house” built by a homeless people in a public place.
    The book defines Cardboard House as a place where those who chose to live on the street without any other means can manage to find his own existence. Sample houses can be found in the following link (deleted).

    The author Nagashima was the junior year architecture college student when he began to study cardboard houses. To write his bachelor thesis he examined as many as 70 houses around his neighbor Nagoya city and categorized them into some types based on constructional structures.
    Some stood as shacks, some as tents, some as a combination of a shack and a tent. Minority variation included types of a sleeping bag, a camping car, 2 x 4, Tarp, etc.

    His approach was rather ethnographic; he usually spent 1-2 weeks to one month just to get acquainted before asking a homeless man to allow him to observe and record inside the house. Even after he completed an investigation, he tried to maintain a relationship with homeless peoples. His investigation period spanned from April 2002 to Jan 2005.

    As a house broker does, he put floor plans of 38 houses, with memories of each house owner in this book.

    On the surface this book is just ethnographic records of living reality of homeless people at that time in Nagoya city. But I would say I have never read this vivid and convincing sarcasm against government policy which (still) abandons helping poor, helpless people. It is a very good example that recording the simple reality and sh... 続きを読む

  • 白黒だったので、写真とか絵が見にくいのがちょっと難点でしたが、内容自体はとても面白かった。豪華カラー版とかでたら見たいな。

  • ダンボールハウスの基礎、構造、タイプがよくわかった
    またイラスト入り&作者と住人のやりとりが面白かった

  • 大学生ならではの行動力や考察力で、
    しかも建築をやっている人ならではのものの考え方で面白かった。
    まずあの段ボールやビニールシートの小屋を、建築物をみなして、
    それを研究対象として何年もかけて取材していくというのが凄いと思う。


    何より、彼らとの付き合いを通して得たものをまとめとして
    書いているところで、だからと言って美化してはならないというのも
    きちんと分かっている。


    若いから凄いな、若いのに凄いな、というのを両方感じた。

    内容自体もとても面白かった。
    いろんな人間模様、個性、
    建築を請け負う人がいるとか、大家さんがいるなんて思いもしなかった。


    ページも適当で時間を書けずに読めるし、良いと思いました。

  • 衣食住food, clothing and shelter... 住とはこれshelterである。計38件のshelterの施工人数や工費、材料などの貴重な建築データを提供する物件マニア必見の書。都築響一氏の写真集ばりにコンセプトも取材ルポもとても面白いが、この本の目玉は美しいデッサンの数々だと思う。そしてデッサンに添えられた手書きの註が感動的だ。

  • 社会学のフィールドワークではなく、建築学の観点で、ダンボールハウスを観察しまとめた本。

    顔見知りになることからはじめて、徐々に親睦を深め、「ハウス」にあげてもらった上でのインタビューによるまとめ。

    2年9ヶ月のフィールドワークによる結晶であるこの本はすばらしい!

    (大阪市立中央図書館)

  • 名古屋にあったホームレスの住処38軒を建築学的立場から検証した卒論を書籍化した、という珍しい一冊。公園の柵に「家屋」のビニールシートを巻いて壁代わりにしたり、冷蔵庫を並べて強固な石垣を築いたりと、その場にあるものの形をうまく利用して自分の空間をしっかりと作り出しているのが興味深い。アルミ缶をタコのように切り開いた傘をつけることで豆電球の明るさをアップさせるアイデアなど、伊東家からは比べ物にならないほど切実な裏技の数々も圧巻。

  • 名古屋市内の路上生活者の住居を取材し、まとめた本。元は建築学科の学生の卒論だそうです。外観のスケッチだけではなく、間取りや家財道具の配置、築年数や工期、工費などまで詳しく説明されています。写真が白黒で、素人が撮影したためか、全体的に見づらいのが残念です。

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