長くつしたのピッピ (ポプラポケット文庫 404-1)

  • ポプラ社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591088432

感想・レビュー・書評

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  • 子どもの頃からずっと大好きな作品です!
    ピッピは行動がかなりワイルドだし、迷言も多い面白い子ですが(「ばかな雄牛と遊んだあとは ハンバーガーが食べたいな」と歌う所、本当酷くて最高でした笑)
    自分の非を認める事が出来、努力家で、相手が喜ぶ行動をさらりと取れるとても優しい子です。


    ピッピ、序盤から割と人外めいた腕力を有していましたが、話が進むにつれてどんどん化け物じみた力を顕にしていく所目が離せなくなる程面白い存在で好きだなーって思います。
    サーカスで世界一強いと称される怪力男と勝負する際に、やめとけと止めるアンニカを
    「(相手は)世界一強い男でしょ。そして、あたしは世界一強い女の子なの。わかる?」
    と制した後、圧倒的な力で怪力男を捩じ伏せるシーンはとても痺れました。かっこいい!!!

    続編がとても読みたいですが、訳者さんの木村さんは続編の訳はされてないみたいなのがとても残念です。

  • 昔のコロコロコミック…とでもいえばいいのでしょうか。突然どこからかやってきたトンデモない子どもがトンデモないことをするおはなし。
    それは、良いトンデモだったり、悪いトンデモだったり。
    秩序を愛する私は、少し苦手かな。

  • 小さくて何もできないと思ってたピッピは意外と力持ちで、大男を持ち上げたところはとっても強くて頼もしかったです。

  • 意外と力持ち!!

  • アマゾンのレビューでも誰かが書いていましたが、これは読み聞かせ向きというよりは子供が自分で楽しむ、駄菓子のような本です。というのはピッピの魅力が、普段子供がやっちゃだめと親に言われていることをなんでもやるところにあるため、親としてピッピの活躍は内心複雑な思いがあります。またピッピがまったくの無敵であってピンチがないというのも僕としてはつまらないところでした。でもそのことは幼い子供にとってはあまりハラハラせずに安心して読める良いところなのでしょう。子供たちはバカ受けしてて良かったのですが、続編はいずれ子供たちに自分で読んでもらうことにしました。

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