蜘蛛の糸 (ポプラポケット文庫 371-1)

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  • ポプラ社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591088630

感想・レビュー・書評

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  • 短編集だけど、こわそうなのは飛ばして、「蜘蛛の糸」「杜子春」「トロッコ」だけ読んだ。
    でも、「蜘蛛の糸」も「トロッコ」も、結局こわかった。特に「トロッコ」は、あんまり考えないでやりたいことをやってしまうのが、自分にもありそうでこわかった。
    「杜子春」の地獄もこわかったけど、杜子春が幸せになってよかった。(小6)

  • わかりやすい内容でした。幼い頃テレビの人形劇で初めて見て、ストーリーは知っていましたが読むのは初めてでした。単純な内容だけど記憶に残ります。そしてちょっと怖いんですよね。痺れます!

  • 幼稚園の頃、お母さんから聞かされたお話。わたしはこのお話のパロディをつくってげらげら笑いながらお母さんに話していた。その嘘くそ話が自分に定着していた。今日読んでみてはじめてちゃんとした内容を理解した。それから、なつかしかった。

  • シンプル。余計な描写も背景説明も不要な、はっきりしたテーマ。

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著者プロフィール

1892年(明治25)3月1日東京生れ。日本の小説家。東京帝大大学中から創作を始める。作品の多くは短編小説である。『芋粥』『藪の中』『地獄変』など古典から題材を取ったものが多い。また、『蜘蛛の糸』『杜子春』など児童向け作品も書いている。1927年(昭和2)7月24日没。

「2021年 『芥川龍之介大活字本シリーズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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