きつねの窓 (ポプラポケット文庫 (051-1))

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著者 : 安房直子
制作 : 吉田 尚令 
  • ポプラ社 (2005年10月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591088814

きつねの窓 (ポプラポケット文庫 (051-1))の感想・レビュー・書評

  • きゅっと気持ちが締め付けられる。

  • 表題作の「きつねの窓」は、とても心に残るお話でした。
    出会えて良かったです。

    私はこのお話を、哀しいとは感じませんでしたが、寂しいなぁ…と、思いました。
    指で作った窓から見えるもの、それは見えても今は決して手に入れることは出来ない、昔の幸せな記憶…これが、“寂しかった”のです…。
    こぎつねは、今でも指を青く染めているのでしょうか…。
    読んでいる最中、今は亡き祖父の優しい笑顔など、自分自身の昔の思い出が頭をよぎり、胸をギュッと掴まれたようで、少し苦しかったです。
    そして、桔梗の青色も、優しく又印象的でした。

    「きつねの窓」だけでなく、他の短編もとても興味深く読ませて頂きました。

  • 優しさが、溢れてるわ、安房直子さんの作品は

  • 懐かしくて思わず買ってしまいました。安房直子さんの作品は優しい余韻の残るものが多くて子供の頃から大好きでした。大人になった今、再読して昔とは違った意味で少し涙腺がゆるみました。

  • 安房直子さんの物語は、哀しいけれど温もりを感じられるお話が多くて、昔から何度も読み返している。
    子どもたちと3人でくっついて本を読んでいる今の暖かな時間。この子たちもいつか、青く染めた指の中に、この瞬間を見つけてくれるかな。

  • ほっこりとした話から、ちょっとミステリアスな話、ひたむきな話。
    珠玉の短編集といっても過言ではない。

    教訓めいた話も、丁寧な表現で四季の彩りを織り交ぜながら、心に染みるように描かれています。

  •  「梅雨に読みたい本」で思い浮かんだ本。
     地についてるのか宙に浮いているのか曖昧なくらいのファンタジー。

  • 「風のローラースケート」の他に子供の頃に読んだ本です。
    「風の…」に比べると漠然と寂しい様な読後感があるお話が多かったでしょうか。

  • 小学校の国語の教科書に載っていたお話で、一番大好きだった「きつねの窓」
    大人になってから読んでみても、あったかくってちょっとさみしくって、やっぱり大好きだなあと思った。
    それ以外の話だと、亀が寿命を分けてくれる話がよかったな。一日一時間、誰にも知られない時間をもらって、主人公は太鼓の練習をしてたけど、私だったらなにするかなぁ。考えるとワクワクする。

  • 「夢」がキーワードになっている話が多く収録されている。
    安房直子ってメルヘンな世界を描く作家さんのはずなんやけど、表題作のように主人公がヘタレ青年ばかりっていうのは何でなんだろうか。笑
    だからか分からんけど、登場するふしぎな動物たち以上に、主人公の人間たちがかわいく見えてしまう。

    「さんしょっ子」がせつない。この短編集はせつない話が多い。

  • ゆびを染めるきつねの話は、小学校の教科書で出会った、忘れられない物語。

  • 小学生の時に何度も読んだ童話。
    大人になって読みかえしても面白い。
    童話だけど、どこか大人びてて、ちょっと暗くて哀しくて、不思議なお話達。

  • 何度も読み返しても読む喜びの薄れない大好きな本。やさしいお話です。

  • 子供のころこれを読んで以来今までずっと安房直子さんのファンです。
    夢と現実の境が危うい世界観と、ギリシャ神話的な哀感あふれる話が素敵です。やわらかい文章も好きです。

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