あおぞら

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著者 : 星野夏
  • ポプラ社 (2005年10月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (335ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591089156

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あおぞらの感想・レビュー・書評

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  • 【状態】
    展示中

    【内容紹介】
    はじまりは、ひとりの女子高生から送られてきたわずか数枚の日記だった。そこには、突然の事故で、命尽きようとしている彼への身を切るような思いが綴られていた。誰かに話さなければ、持ちこたえられないほどの魂の傷痕。やがて彼女は、少しずつ、書くことで絶望の淵から立ち上がる。そして真っ暗な闇を抜け出したとき、同じような苦しみのなかにいる人のことを思いはじめる―。「あたしもそうだったよ。でも生きることはすごいよ」そう伝えたくて、つらい体験を本にしようと決意する。ひとりの女の子の勇気が周囲を動かし、この本が生まれました。裏切り、レイプ事件、恋人の死…。18歳・女の子の感動手記。

    【キーワード】
    単行本・ノンフィクション・感動・恋愛・携帯小説



    ++1

  • 初めて読んだ時の印象が大きかったのか、よく覚えてるフレーズがいくつもあった。初めて読んだ時とは違って私もいろいろな経験をしてしまったため前半部は冷めた目で見てしまった。主人公に対しても冷めた意見しかいえない。後半部は恋人の死なんて想像もつかないからただただ辛かった。

  • 【2013年4月23日登録】

  • こんな人生経験した人がいるのか。
    私とはまったく違う世界に住んでいる気がする。

    やっぱり、平凡が一番だなって思いました。

  • 読んでいて辛かった。
    彼女は一生俺が守ると強く感じた。

  • 作家の本懐ー文体と感性の精度
    "ものを書く”ということは誰でもできる。そして“上手に書く”ということも少しのセンスと経験で何とかなっていくものかもしれない。ただ、書くという行為の本質が“伝える”ことにあるとしたら、当然のことながら伝える内容のない者に“伝わる”文章は書けない。裏を返せば伝える内容があれば、伝えざるを得ない切実な思いがあれば、それはどんな文体でも伝わる。むしろその拙劣な文体が真実をあぶり出すことさえある。この作品を読んで最初に感じたのはこのことである。

    何でもないことに価値を見いだしたり、ありふれたことに本質を見るというのは作家の存在意義としてあるかもしれない。その能力の有無こそがアマチュアとプロの違いだとも言える。ただ、中身のないこと、どうでもいいことは、どううまく書いたところで、しょせんどうでもいいことだ。彼女には伝えなくてはならない物語があった。伝えることでしか昇華できないどうしようもない思いを溜め込んでいた。どう伝わるか、どう思われるかよりも、伝えざるを得ない切実なる思いが彼女にはあった。彼女の文体をとやかく言う自称評論家気取りのお馬鹿さんは文学に何を求めているのだろうか。美辞麗句を眺めて鑑賞したいのなら、締め切りに追われて仕方なく書く大先生の下らないエッセイでも読んでればいい。

    彼女の悲惨な体験とは裏腹にこの物語に出てくる人は誰もが優しい。こうちゃんは勿論、彼女の家族、こうちゃんの家族、学校の友達や先生方。彼女の周りでいろんな人が彼女を優しく包み込む。この彼らの大きな優しさが作品全体をとても柔らかいものにしている。本当かよと疑いたくなるほど穏やかで完全な愛のかたちが様々に描かれている。

    彼女の身勝手な振る舞いを甘えの一言で責める人は、ここで一度考えてほしい。たとえレイプが引き金になったとしても、そこには彼女自身の隙があったのではないか。その後、売春に身を落としたり、いじめに加わったりした彼女の行動は、若気の至りではすまされないのではないか。そう考えるのも尤もなことかもしれないが、その荒んだ世界で彼女はずっと探ししていたのである。死んだ目をしながらも尚、ずっと探すことを止めなかったのである。

    まわりの人のちょっとした気遣い、何気ない行動に気づき、光を与えたのは彼女自身が探していたからである。それに気づく感性を持っていたからである。そして正にこの感性こそ人に大切な何かを伝える作家にとって一番大事なものなのだ。

    この感動的なエピソードがたとえ作家の創作物だとしても、この作品で受け取った感動に嘘はない。そしてこの感動を創作する作家としての感性とそのフォーカスの精度がある限り、彼女はよい書き手であり続けるだろう。

  • 人間は過去を美化するもの。そして酒の肴とかね。酒の肴にするような安い人間にはなりたくないな。

  • 中学生くらいだった
    地元の本屋さんで、これ、読みたい!と思って、漫画ではなくこの本にした。あの時の自分には衝撃的だった。どこか探せば出てくるかもしれない。でもきっと今読めばつまらないとか思ってしまうのかも。携帯小説がはやってからの今だからかな

  • 1mmも覚えてねえな

  • 大切なひとにあいたい
    大事にしたいって思わせてくれた本

    「当たり前」の大切さに気づいた

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あおぞらの作品紹介

はじまりは、ひとりの女子高生から送られてきたわずか数枚の日記だった。そこには、突然の事故で、命尽きようとしている彼への身を切るような思いが綴られていた。誰かに話さなければ、持ちこたえられないほどの魂の傷痕。やがて彼女は、少しずつ、書くことで絶望の淵から立ち上がる。そして真っ暗な闇を抜け出したとき、同じような苦しみのなかにいる人のことを思いはじめる-。「あたしもそうだったよ。でも生きることはすごいよ」そう伝えたくて、つらい体験を本にしようと決意する。ひとりの女の子の勇気が周囲を動かし、この本が生まれました。裏切り、レイプ事件、恋人の死…。18歳・女の子の感動手記。

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