白いぼうし―車のいろは空のいろ (ポプラポケット文庫)

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制作 : 北田 卓史 
  • ポプラ社 (2005年11月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (154ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591089293

白いぼうし―車のいろは空のいろ (ポプラポケット文庫)の感想・レビュー・書評

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  • まじめで平凡なタクシー運転手・松井五郎さんに起こる、不思議で奇妙な物語。心優しき主人公の正直な行為のひとつひとつに、胸があたたまりしみじみ考えさせられる。
    処分しようと思い読み返してみたけれど、これは断念!永久保存にするつもりです。

  • 解説にもあるとおり爽やかで味わい深いファンタジーとの評がピッタリの本。昔、小学生の頃に教科書で読み、大学時代に一度思い出し、それから少し心に引っかかっていた本。すずかけ通り三丁目には涙する。戦争で子供を奪われた母の愛情が深い。

  • 読んでいたとき、夏みかんのにおいがした。

  • 空色のタクシー、それは心優しい運転手・松井さんの車です。お客さんは人間だけじゃありません。ふしぎな旅のはじまりはじまり……

    これに収録されている「白いぼうし」が小学校三年生の時の教科書に載っていて、実に15年ぶりくらいに読んだのですが、素晴らしいお話。夏みかんの爽やかさ、蝶々のかわりに夏みかんを帽子の中に入れる松井さんの遊び心、というか心遣い、最後の「よかったね よかったよ」のリフレインなどまるで一片の詩を読んでいるような気分にさえなりました。
    で、何でこれを大人になった今読んでたかっていうと、谷山浩子さんの「ねこの森には帰れない」B面の五曲がこのお話をモチーフとした一連の組曲だからなんですね。アルバムは持ってないけど、聴いたことのある「すずかけ通り三丁目」がまさかあまんきみこさんの作品から来ていたとはー すずかけ通りは戦争のお話なのでブワッときました。

    きつね、蝶々、山猫、くましんし……いろんな動物たちが人間に姿を変えて乗車していきます。松井さんは最初こそびっくりするけどひとつの存在としてちゃんと接してくれるんですね。「山猫おことわり」の最後で「またいつでもどうぞ」って山猫に言うんですがもう感涙でした。
    シリーズはあと二冊あるのでまた今度借りてきて読みます。あまんきみこ好きだわー

  • 「車のいろは空のいろ」シリーズ一冊目。 空色のタクシーの運転手、松井さん。 個人タクシーではなく、タクシー会社勤務。 (私的には、松井さん=個人タクシー、のイメージなんだが) 松井さんと様々な乗客達との間に展開する、心温まる出来事。

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