- Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591089842
作品紹介・あらすじ
こころやさしいマイアサウラのおかあさんは、あるひ、たまごをひとつひろいました。じぶんのたまごといっしょに、たいせつにそだてていると、うまれてきたのは…。大人気のティラノサウルスシリーズ第4弾。
感想・レビュー・書評
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忙しい時間に読み聞かせをせがまれてイライラしながら読み始めたけど、読み終わると最後には子どもと一緒に涙していました。
母と子のお互いを思う気持ちに感動します。
宮西達也さんのシリーズはどれも感動するものが多いです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
息子の就寝前の絵本タイム。
この前、買ったばかりの『あなたをずっとずっとあいしてる』を読みました。
マイアサウラのお母さんが拾ったたまごは、ティラノサウルスのたまごだったのですが、、、
マイアサウラのお母さんは、ティラノサウルスの子どもに「ハート」という名前をつけ、自分の子どもと同じように育てます。
成長した「ハート」は、ティラノサウルスの父親と再会し、自分がマイアサウラの天敵であるティラノサウルスだと気づきます。
父と母と子の切ない愛情物語でしたね。 -
子どもへの読み聞かせ…このシリーズ、順番に読んでるけど、、一番泣けた。親が。
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マイアサウラのお母さんが自分のものとは違う卵を見つける。優しい子になりますようにとハートと名付けて育てていくが、みんなの嫌われ者のティラノサウルスだということが判明。
それでもハートのことが大好きなマイアサウラのお母さんと、自分がティラノサウルスだと気付いたハートのとった行動とはいかに。我が子のようにハートを育てるマイアサウラのお母さんの深い愛情と、大好きなお母さんの元を去るべきか迷う子供心に感動しました。 -
これはもう涙なくしては読めない絵本です。
母親の子供に対する分け隔てのない愛情が
書かれていると思います。
血はつながっていなくても、離れて暮らすことになっても
親子は親子。
ものすごく素敵な絵本だと思います。 -
息子が初めて絵本を読み終えたあとにボロボロと泣いた一冊。
その後数回泣きましたが今はもう泣くことなく聴いています。
この絵本の内容も勿論ですが、息子の精神的な成長を感じた一冊。5歳4ヶ月。
心にずっと残るね。 -
どこまで理解しているのかわからないが、3歳の息子が初めて読み聞かせで涙を流したお話し。「どうして会えなかったの?」といいながら泣いていた
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何度子供に読み聞かせても、毎回最後の方になると声が震えて涙が出ます。隣で聞いてる子供も毎回泣いてます。
ティラノシリーズ大好きです。 -
子供が自分で選んだ本。
小学1年生、夏休み貸出3冊のうちの1冊。
口に出しての「おかあさん、あいしてる。」ブームが終わったけど、心の中では続いていたみたい。
小学校でも何度も読み返したとのこと。
眠る前の読み聞かせでは、母と子で交互で何度も読みました。
自分でも繰り返し読んでいて、この時期に丁度良い本でした。
お友達もみんな、この本を読んでいたとの事で、本自体がかなり役目を終えた感が漂っていて人気の本のようです。
ママもこの本が好きです。 -
5歳4ヶ月
子供の食いつきが良かった。3回も連続で、読んで泣きそうになってた。 -
マイアサウラのおかあさんがひろったたまごはティラノサウルスのたまごだった。
というところからはじまるお話。
どんなにこわいティラノサウルスでも、自分の子として育てた子はかわいい我が子。
マイアサウラのおかあさんの最後の言葉がグッときます。 -
初めてティラノサウルスシリーズを読みましたが、これはハマりますね。
5歳の息子より読んでいる私が感動しちゃう。泣けます。
弟がお話を理解できるようになったら、また3人で読みたい! -
5歳5ヶ月男児。
2時間サスペンスドラマにありそうな劇的な展開。
マイアサウラのお母さん目線で読み進みつつ、いつの間にかティラノサウルスのお父さん目線で読み終わった。
我が子はどんな気持ちで読んでいたんだろうな。 -
とっても分かりやすく大切なことが描かれていて、絵本ってやっぱり凄いなぁっと思った。
母は偉大!!
自分の気持ちを押し殺して、家族を想ったティラノサウルスの優しさはきっと大きくなってからわかるような気がする。
絵本は何歳の人にとっても教科書やなぁっと改めて感じた。 -
ハート!もしかして、あのティラノサウルスはハートなの?
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親子泣き。坊主がウルウルするなんて我が家的には一面トップ級のニュース。
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マイアサウラに育てられrたティラノサウルスのハート。
大人になって別れがやってくるお話。
切ない。
母親目線で読むと泣けてくる。
ハートに噛まれてもじっと我慢するティラノサウルスのおじさんにも泣けるし。
タイトルが良いよね。
大人向けの絵本かな。 -
【経緯】
表紙とタイトルが良くて
【書き出し】
むかしむかしおおむかし。
あらしのすぎたあさ、
はやしのなかで
マイアサウラのおかあさんが、
ちいさなたまごをみつけました。
【感想】
•図書館で泣きそうに…
久しぶりに素敵な絵本に出会った。
•村山由佳が「絵のない絵本」で似ているお話を書いていて、そっちはじぶんの肉を食べさせる母恐竜の話でそれもグッときたな…
•草食獣も肉食獣もそれぞれに子がいて、子がいないと悲しむのはどちらも同じなんだということが描かれているのが良い
【共感】
天敵よ肉食獣の赤ちゃんを一旦は捨てようとするけど出来ないという母の葛藤
【引用】
あなたはわたしのたいせつなこ、わたしのたからもののハートよ
【絵】
昔は繊細さとか可愛さを絵本のイラストに求めていたけど、最近は少し無骨だったり味のある絵の絵本にグッとくるようになった