ユウキ―世界で8番目のたたかいに勝った男の物語 (シリーズ・未来へのつばさ)

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著者 : 岸川悦子
  • ポプラ社 (2005年12月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (186ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591089989

ユウキ―世界で8番目のたたかいに勝った男の物語 (シリーズ・未来へのつばさ)の感想・レビュー・書評

  • 世界に7例しかなかった
    雄基さんが8番目の症例の
    『大量骨溶解』という難病と戦った実話
    顔の骨が解けて行き、顔の三分の二の骨を失い
    視力・聴力、臭覚を失い
    大好きだった食べることすら出来ず
    それでも希望を捨てず
    懸命に生きて
    生きて行くだけでも大変なのに
    周囲囲の思いやりを忘れず
    常に、仲間、家族を大事にし
    わがまま言いたいだろうが
    八つ当たりしたいだろうが
    そんなことは一つもなく
    逆に仲間や、家族を励ます雄基さん


    自分がこんな状況に置かれたとき
    とてもじゃないがこんな生き方は出来ない
    自分に勝てたとてつもなく
    大した男だ

    尊敬という言葉もおこがましく思える

    また雄基さんを支える
    仲間の存在も素晴らしかった
    人はこれほどまで
    ひとを支えることが出来るのだな

    雄基さんだったから
    ここまでみんな一生懸命に
    なれたのかも知れない

    ひとを愛し ひとに愛される
    難しいことだと思う
    『自分を大切に出来ない人は他人を幸せに出来ない』

    この自論は間違いだと思った
    『他人を大切に出来ない人は自分を大切に出来ない』

    肝に銘じて日々を過ごそう

  • 24時間テレビのドラマでたまたま見ていたのが
    実は地元の青年だったと知ったのはつい最近
    本人のご両親からいただいたと言う方から
    貸してもらって読みました。

    P121
    「母さん、また戦争がはじまるね。
    おれの目が見えなくなることより
    ショックだよ」

  • 難病をかかえながらも、さいごまで希望を捨てなかった雄基と仲間たち。その友情の軌跡を綴った、命の尊さを訴えるノンフィクションです。難病に冒された雄基を「元気な重病人」にしたのは、強い思いで結ばれた仲間たちでした。友達は本当に大切な存在だというのがわかりました。とても感動しました。

  • ドラマを見てこの本を買いました。
    生きたくても生きることができない人がいるのに
    自ら命を絶っていく人がいる。
    どんなに辛いことがあっても自ら命を絶つのだけは
    やめようと思いました。
    とても良い作品です。

  • 同情とか、哀れみとかそういうのじゃなくて、むしろ「可哀想」なのは自分なのではないかと思わせられました。本当に強い。最後の最後まで生きる事に貪欲であり、どんなにつらくとも前向きに取り組む姿勢には、「自分も頑張らずには居られない」と思わされた。ユウキさんは本当に魅力的な人間だと。陳腐な言葉しか出てこないのが惜しいほど。読んで損は無い本だと思います。

  • この本を知ったのは24時間テレビでドラマをしたことでした。
    世界で8番目の病気。いきなりそんなことを言われても何が何だかわからない。
    でもオーストラリアで知り合った友達が日本に帰ってきても仲良く、
    入院してもお見舞いにきてくれるなどユウキさんの元気が頭の中に入ってきました。
    この本の中には実際の写真などもあり、心にしみました。
    本当に合ったお話。人事だとおもちゃいけない。

  • 内容
    難病に冒された雄基を「元気な重病人」にしたのは、強い思いで結ばれた仲間たちだった。
    オレたちは、病気は治せない。だからそれは医者に任せよう。楽しい気分は心を強くする。
    いっぱい薬を飲むよりも、いっぱい笑ったほうがいい。
    若者たちの命のメッセージが込められたノンフィクション。

    感想
    24時間テレビのドラマを見て、ユウキさんの思ったことや考えたことが知りたくて、
    この本を読んでみようと思い読んでみた。
    顔の骨がとけるという世界で8人目の難病にかかってしまった雄基さん。
    それでも彼はあきらめずに懸命に生き続けた。
    雄基さんが一番つらいのに雄基さんをお見舞いにいくと
    周りの人が笑顔になってしまう。そんな彼の性格になんだか励まされた気がした。

  • きっかけは24時間TVより。
    5分おきぐらいに泣いてました。

  • <pre><b>友だちにしか、できないことがある。いっぱい薬を飲むよりも
    、いっぱい笑ったほうがいい。難病に冒された雄基を「元気な
    重病人」にしたのは、強い思いで結ばれた仲間たちだった。命
    のメッセージが込められたノンフィクション。</b>(TRC MARCより)


    資料番号:020150546
    請求記号:289/サ
    形態:図書
    </pre>

  • このお話は、顔の骨が溶ける進行性の病気にかかった人の実話をもとに書かれたものです。
    数年前24時間テレビで、ドラマ化されました。

  • 三田雄基。彼はなんて強い人なんだろう、なんて生命力溢れる人なんだろう。生きている身として、少し恥ずかしくなりました。
    人は、いつ病気になるのか分からない。それが、生命の危険に晒される病気なら、自分はどうするのだろう。

  • 亀梨主演!!24時間テレビのドラマ

  • 世界で8人目という難病と闘ったゆうき。
    元気と勇気をもらえる本です。

  • 8/7 母に渡された一冊。ドラマも見ましたが感動ですね。

  • タイトル通り勇気がもらえます!かっこいいし、明るいし、すごく素敵。お見舞いに来た人を逆に励ます、というのがすごく好き。

  • 24時間を見て買いました。

    職業柄どんな症状だったんだろうという
    興味もありましたが。。

    やっぱ事実のほうが重いですね。

  • 『ユウキ―世界で8番目のたたかいに勝った男の物語』
     岸川 悦子 (著)


    ユウキ。
    彼の名前は、三田雄基。
    私の中学時代の同級生でもある、彼の「本当の話」。
    彼とは、中学こそ同じではあったが、同じクラスには
    なったことがなかったので、それほど話をしたことがない。
    でも、田舎の小さな中学なので、もちろん彼のことは知っている。

    中学卒業後、彼の名前を聞いたのは、
    4年前、彼の告別式の知らせがきたときだった。

    彼のことが本になったと中学時代の仲間の掲示板から知り、
    この本を取り寄せた。


    雄基は、この世に名前のない病気にかかった。
    名前がないのは、この世で前例がたった7例しかなかったからだ。
    そして、雄基が、この8番目の患者になる。

    今の現代医療でも、どんなに優秀な医者が集まっても、
    治す方法が見つからない。
    そういった病気と闘うこと・・・
    誰にできるだろうか。

    しかし、雄基には、できた。
    雄基は、その病気に見事に「勝つ」のだ。

    誰もが驚くくらい、最後の最後まで元気でいて。
    病気を克服することを信じていて。

    本当に、本当に、恐ろしい病気なのに・・・。
    私自身も、「元気な」重病人のエピソードに
    全く信じられない思いだ。

    話の途中には、私の恩師も登場する。
    雄基を励まし続けた、その1人として。

    その恩師と一昨年会ったときにも、雄基の話は聞いた。
    遠い目をしながら、雄基の姿をまぶしそうに思い出していた。

    その信じられないほどの元気さ、明るさは、
    雄基の友だちから与えられていたものでもあった。
    一方で雄基自身が、それ以上に友だちにも与え続けていたのだ。

    友だち、先生たち、家族、愛犬・・・
    その中心で、雄基が明るく笑い続けていた姿が、
    私の心に、強烈な印象を残した。

    雄基が、病気に対して抱いていた本心は、私にはわからない。
    「きっと雄基は、不安だっただろう、怖かっただろう」
    みんなそう思うかもしれない。

    でも、私はそう思わない。
    雄基は、心の底から病気に勝つことを信じて疑っていなかった気がする。
    それくらい、「本当に」強い人間だと感じた。

    これほどの大きな、抱えきれない不安・苦しみに、勝った人間。
    それは、雄基以外に、私は出会ったことがない。

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