もぐらのバイオリン (ポプラせかいの絵本 17)

  • ポプラ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591090992

感想・レビュー・書評

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  • 2015.1 市立図書館

  • 好きかもしれない

  • もぐらは毎日地下でバイオリンを弾く。自分の音楽にみんながうっとり耳をかたむけるのを、王さまが聴きにやってくるのを、さらにひとびとの争いをとめてしまうのを夢想しながら。絵を見ると、地上ではそのとおりのことが起こっている。でももぐらはそれを知らない、もしかしたらその絵ももぐらの想像を描いたものなのかもしれない。つまりもぐらにも読者にも、もぐらの音楽がだれかに届いているかはわからない。でも、表現するってそういうこと。

  • 仕事が終わった後、ひっそりとバイオリンを練習する、もぐらさん。
    その音色が、本人も知らない間に、多くの人を癒し、戦さえ未然に防いでしまいます。
    そんな音楽を奏でられる人間になりたいものです。

    もぐらさんが弾いているのは、
    ベートーヴェンやブラームスの交響曲。
    その選曲にも、大いに納得!

    図書館で借りてきて読んだ本ですが、あまりに素敵だったので、
    娘とふたりで、毎日毎日、何度も何度も読み返しています。
    どうしても手許に置いておきたいので、購入を決めました!

  • 【10/28】学図。季節の本(おんがく)展示11/2~&11月のおすすめで紹介。(がっき-バイオリン)(モグラ)(ねがい)

  • 哲学的な本。楽器を演奏するのに、必要なものを考えさせられた。

  • 今 世界に足りないものはきっとこれ。

    大人たちに読んでもらいたい1冊!

  • テレビで美しい音色を聴いたもぐらは、通販でバイオリンを手に入れます。<br>
    地面の下でバイオリンを弾いているもぐら。もしたくさんの人が聴いてくれたらなぁ、と地面の下で夢見ています。<br>
    地面の上ではその夢が・・・という、心温まる絵本です。

  • もぐらが弾くバイオリンはいつしか
    戦いをもなくしてしまう。
    こんなモグラに私もなりたい…。

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著者プロフィール

アメリカのマサチューセッツ州ニューバリーポートに生まれる。ボストン・ファインアートミュージアムスクールに入学。1966年子どもの本に目覚め、数多くの絵本を読むと同時に、自分でも絵本を描き始めた。現在までに200冊を超える本に携わる

「2016年 『あらいぐまのヨッチー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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