いつか、僕らの途中で

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  • ポプラ社 (2006年2月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (100ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591091494

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いつか、僕らの途中での感想・レビュー・書評

  • イラストがとっても良い。
    文はその付随。

  • 柴崎さんのテキストと、田雜さんのイラストで構成される、京都と山梨の1年の往復書簡。
    何か起こるわけでもなく、修学旅行の引率で京都に来て会っているところが描かれるわけでもなく、淡々と過ぎていく。
    遠くにいる誰か…誰かって1人やけど、を思いながら文章を綴る静かな営み。

  • 図書館で借りてさっと読めたけどすごく好きになった。手紙も、離れてる感覚も忘れちゃう感覚も。忘れて欲しくなくて手紙を書くので、やっぱり手紙って、自分のことだけを書くためにあるのかな、と思った。

  • 「西宮ならそんなに遠くないので、またラーメン食べにも行けるね」というところが好き。

  • 手紙はいい。
    タイトルで僕らって言ってるのに、はじめの絵、マフラーのはじっこがポニーテールだと思ってて、女の子どうしの話だと。さらには「僕」の一人称が出てきたのに「えっ叙述トリックか」なんて思ったくらいだから、さすがに読み方が勝手すぎる。

    この本のハイライトは、(ハイライトだから未読の人には見ないでほしいが、)93〜94の「このへんの景色って、」「タテよりヨコのほうがずっと長いね」だ!そうだ、きっとそうだね。読者には縦長の絵で提示されたその所感を、だけど私たちはたしかに知っている。地続きで感じている。

  • 手紙を書きたくなる。

  • 手紙ってやっぱりいいなと思った。

    「離れていて、困ることは、会えないことよりも、会っていないっていう状態に、実はすぐに慣れてしまって、それが普通になってしまうことなんじゃないかと、思います」(p65)

  • 素敵です。
    書簡形式です。
    メールもいいけど手紙も素晴らしいですね。
    大切な人が遠くにいる人たちは励みになる一冊になると思います。

  • この本は大人の絵本という印象を受けました。
    絵から読み取れる物語と,手紙のやり取りから読み取れる物語が一緒に楽しめるという感じです。

    この本の中で印象に残ったのは,電話で「手紙着いた?」って言っているところ。
    電話で話すこともできるのにわざわざ手紙を出し合うっていうのがいいんですよね。
    手紙の中には四季の移り変わりの情景が浮かびます。

    遠距離恋愛で手紙のやりとり。
    切ない気もしますが,ゆったりとした感じです。

  • 遠距離恋愛。手紙の合間にある、絵とちょっとした会話が、離れていることを感じる。思い浮かべる「誰か」が一人のうちは、大丈夫なんだと思う。

  • 立ち読みして一目惚れした本。本として、トータルで好きです。

  • 文章に書かれていない部分からも、登場人物それぞれの「日常」が感じられた。
    春夏秋冬の物語だけど、大きな展開があるわけでもなく
    雪が深々と降るように、静かに進んでいく感じ。
    夜寝る前に読むと、すーっと休めそうな一冊。

  • 田雜さんの絵の為に読みました。

  • あるキンキファンの方の日記で拝見して、即予約してみた本です。


    とても優しい本でした。


    もうおしまい?って感じ。





    それにしても、随分と手紙を書かなくなってしまったなー。


    貰うのはとても嬉しいのに、その嬉しさをお返ししてないのです。


    手紙って言うのはどうして心が温まるんだろうと


    本を読みながらずーっと考えていました。


    直筆ってこともそうなんだろうけど、


    字と字の間なんかも、書いている人の心に寄り添っている気がして、


    読んでいるととても距離が近くなったように感じてしまう。


    書いていることを想像すると嬉しくなる。





    絵がとても素敵なんですよ。


    文章自体はとても少ないので、あっという間に読めます。


    この絵がついていることで、癒されているんだろうな。





    遠距離恋愛はしたことがないけれど、


    離れているからこその愛の育み方ってあるんだよね。


    近過ぎて見えないことがあるように、


    離れているから見えてくることもきっとあるんだろうな。





    修学旅行の途中で会った時の様子を知りたくなりました。

  • 雪解けに口づけした気持ち、そのものの愛情。あたたかさに、きゅん。何度も読み返したい本です。

  • 遠距離恋愛のふたりの手紙のやりとりの話です。
    文章は手紙の内容しかないんですが、
    それがイラストで別の場面も引き出しているという
    なんか新しい本だと思いました。

    映画みたいで面白かったです。
    手紙とイラストの流れがなんかすごく映画的。

    手紙だけの内容じゃ二人の関係とか、
    どんな風に過ごしているのとかわからないけれど、
    このイラストがあるからいろいろとわかる。
    それでいて場面が断片的なので、創造のし甲斐があります。
    イラストについているちょっとした台詞もすごくおもしろいです。
    映画のような漫画のような、
    小説のような手紙のような。

    すぐに読み終わってしまうけれど、何度見ても読んでもいいと思います。

  • 大好きで、図書館からもう何回も借りています。
    そろそろ買おうかと思っています。
    手紙ってすてきだなぁ、とこの本を読むたびに思うのです。

  • きゅん。
    これ反則でしょー。

  • 手紙って何のために書くんだろう。

    手紙を書きたくなる作品。

  • マンガのような、映画のような本。ちょっと「秒速〜」が頭に浮かんだ。

  • 2008.6
    手紙をかきたい。
    誰か大切な人に手紙を書けるのはとても幸せだと思う。

    当たり前になれちゃいけない。

  • イラストがいいなーと思ったら、描いてる人が男の人&しかも年下でびっくり。なんとなく絵の繊細さが女の人な気がしてたので。

  • 全ページに田雜芳一さんのイラストが載せられた絵本のような小説

    遠距離恋愛中のふたりが織り成す手紙。

    「離れていて、困ることは、会えないことよりも、会ってないっていう状態に、実はすぐ慣れてしまって、それが普通になってしまうことなんじゃないかと、思います」

  • 絵本と、 詩と、小説とのはざまにあるような本。
    個人的に絵がすごく好みです。
    手紙形式の文が、すごく優しくて、読んでいて切なく和やかな気持ちになりました。
    中学生のとき、意味なくクラスの子に手紙を書くのが流行ったのを思い出しました。
    やっぱり、リアルタイムで届くメールとはまた違う、待っている間のドキドキとか、書いてから少したって相手に届くこととか、手紙の良さはいっぱいある。
    私も、数年の後に大学生になって、みんなとバラバラになったら、メールじゃなくて文通がしたいな。

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