コンビニたそがれ堂―街かどの魔法の時間 (ポプラの木かげ)

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著者 : 村山早紀
制作 : 名倉 靖博 
  • ポプラ社 (2006年9月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591092149

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コンビニたそがれ堂―街かどの魔法の時間 (ポプラの木かげ)の感想・レビュー・書評

  • こちらで度々見かけるので気になって図書館で探してましたが、児童書だったとは!でも大人の間で話題になるのも大きくうなずけます。むしろ大人にこそ読んでもらいたいそんな物語。これまでに無くしてしまったもの、もう2度と出会えない人、自分の中のそんな想い出にも重なり、読んでいて切なく、胸が苦しくてなります。『手をつないで』と『あんず』には特に涙。リカちゃんを捨てられたと聞いた時のえりかの痛み、初めて星を見た時のあんずの想い。無くしてしまった本当に大切な何かを探す時、私もコンビニたそがれ堂に辿りつけるのかな。

  • 村山さんの著書を読むのは二度目。
    かもめ亭でその世界に惚れた。
    今回も期待を裏切らずほっこりするお話ばかりで嬉しくなった。そして、多分全ての話に涙がにじんだ(電車だったから堪えていた)。
    児童書なのでサクサク読める。
    ちょっと不思議で温かい世界に触れたい方には強くオススメする。

  • コンビニたそがれ堂。そこは、探しているものが必ずあって、心から何かを探している人だけがたどり着くことのできる不思議なお店。ほっこり温かい素敵なお話でした。

  • 赤い鳥居のあたりに建つコンビニたそがれ堂には、長い銀色の髪で金色の目をした若者が店員さんがいる。そこには欲しいものが必ず置いてある。

    人だけじゃなく子猫やテレビまでお客様となる。ほっこりしました。

  • すごくよかった! 最後のテレビだけ、なんとなくやっつけ感。

  • 失くしてしまった、大切な探し物があるひとだけが辿り着ける、夕暮れ時の不思議なコンビニ、たそがれ堂。
    ひたすら優しくて、温かな物語。

    私が初めて村山さんの本に出会ったのが、小4の頃、この本とでした。
    夢中で読んで、こんなコンビニ近所にないかな?なんて、小学校の帰り道、きょろきょろと歩いてみたり。
    その頃も大好きだったけど、5年もたった今の方が、心に沁みました。

    どのお話も、たそがれ堂の灯りのような温かな明るさをもったお話。
    どうか、多くの人の「回復剤」となりますように。

  • 小5の娘が先に読み「猫のあんずの話がかわいそうだった~」とほぼネタバレされつつもめげずに読んだ(笑)村山さん初めて読んだけど子ども好きする作風だな。何か本気で探し物をしている人にしか辿りつけないコンビニたそがれ堂。そして求める物が必ずそこにはある。私は本来ファンタジーが苦手なんだけどこの程度のお話ならOK。あんずの話も良いけど私はラジオDJのさくら子さんの話が結構好きかな。これって他にも色々話があるのかな、また娘と読んでみよう。

  • 桜の声がいいな。

  • どの物語もほっこりさせてくれて、ああ良かったと嬉しくなります。特に猫の「あんず」のお話が切なかったです。コンビニたそがれ堂のお兄さんの物語が気になるところです。

    2015,8,8,再読

  • きつねにバカされるというと、泥団子をぼたもちとして食べさせられたりだとか、布団と思って寝たら河原の草の上だったりだとか、ロクなものがありませんよね。

    でも、こちらのお稲荷神社のコンビニでは、優しくて心温まる魔法が待っています。
    大事な探し物がある人は、必ずここでみつけられるというのです。

    コンビニたそがれ堂に、いらっしゃいませ。
    あなたの探し物はなにですか?

    眺めるだけでも、魂が癒されそうなお店ですよ。

    こういう本を読むと、不思議な出会いを探したくなりますね。
    出不精の私ですが、ちょっと散歩に出てみたい気がしてきました。

    児童向けの本ですが、大人も優しい気持ちになれ楽しめます。

  • 図書館予約で、借りてみたら児童書でした。
    失った大事なモノがみつかるコンビニは、大人の方が感慨深いかも。

    リカちゃん人形の母親、弱さにドキリとした。
    いいだんな様(パパ)でよかったねぇ。

  • 面白かったけれど、今度はお店と店長さんの話が読みたいな。
    あんずとテレビさんの話は泣けました。


    すぐ、続き読みます。もっと読みたい!

  • 優しい、夕暮れ時のイメージのある話。
    だいじなさがしものがある人が、このコンビニにたどり着き、大切なその探し物に出会える話。
    お話の空気感もとても好きだった。

  • コンビニたそがれ堂は、コンビニですが、売っているものは、ふつうのお店とちょっとちがいます。それに、いこうと思ってもいけるとはかぎりません。気がつくと、いつのまにかひらいているのです。もしあなたが、夕暮れどきに、鳥居のそばに、知らないコンビニのあかりをみつけたら、ぜひ、のぞいてみてください(「BOOK」データベースより)

    ポプラ文庫ピュアフルの方の『コンビニたそがれ堂~星に願いを』の方を以前読んで、「あー、これシリーズものだったのかぁ、一巻目を読まなくちゃなー」とずっと思っていたのでした。
    ようやく読めたよ、一巻目。
    (でもなぜかこれはポプラ文庫におちてないのね、なんでだろ?)
    今回は
    初恋の女の子にひどいことをしてしまった猫好きな男の子のお話・・・「コンビニたそがれ堂」
    大切な人形をママに捨てられてしまった女の子のお話・・・「手をつないで」
    ラジオ風早のアナウンサーが体験した不思議な出来事のお話・・・「桜の声」
    大好きな飼い主のお兄ちゃんにお礼を言いたくて、その身を変えた子猫のお話・・・「あんず」
    映らなくなった小さなテレビの、幸せな物語・・・「あるテレビの物語」
    の5編。
    私は子猫の愛らしいひたむきさが感じられる「あんず」がお気に入り。
    でもどれも心温まる、胸に沁み入る良作です。
    大人にも子供にも読んでみてほしいシリーズですね。

  • ジャンルとしては「児童書」に入るのだと思います。
    誰かが自分の大事なものを探している時だけあらわれて、入ることができるコンビニ。
    そこには探しているものが必ずあるのです。

    短編なのですが、どのお話も深い!
    設定はファンタジーなのですが、子供や物からの目線で大切にしているものへの愛情が感じられました。
    私が好きだったのは「桜の声」と「あんず」。
    「桜の声」はラジオキャスターの声が未来や過去に聞こえていく不思議な話。
    ラジオは声しか聞こえないからこそ、時間を越えていくような気がしてくるから素敵でした。
    「あんず」は猫が拾ってくれたお兄さんのもとに、人間の少女としてあらわれる話なのですが、淡い恋心が切なくて。そして命の重さを感じました。

    他にもこのシリーズがあるのかな?
    ぜひ読んでみたいと思いました。

  • ほっこりするお話。
    手をつないでは、切なかったなー。

  •  作品にとって、感傷的な、センチメンタルな、という評価が、昔ほどネガティブにはならない、今ならば、もっとブレイクしても良いにになあと思います。
     どの作品も、心を揺すぶられるのは、自分が失ったもの、今でも探しているものと重なるものがあるからだと思います。だからでしょうか、涙を流しても、こんなお話に涙を流してしまった、みたいな、苦さとは縁がないのです。
    それでも、一部の人からは激しく拒絶されるかもしれませんが、そんな人とは仲良くなりたくないです。

  • 「あんず」
    切ないけど幸福を感じるお話。
    この本の収録のなかでは、一番好き。

    他の収録作品も、心が優しくなるような読後感。
    今回は(図書館で借りたので)児童書だったけど
    文庫化とシリーズ化されているようなので
    そのうち読み進めていきたいなぁ。

  • 図書館で題名借りした児童書。挿絵きれい!と思ったら、平成ムーミンキャラデザの名倉靖博さんだった。

    自分が必要としたときにだけ現れる不思議なコンビニ。
    機能はドラえもんの取り寄せバッグや無くし物取り寄せ機的な機能を持つ。
    お代は5円とお買い得。たまにスマイル0円も。
    探し物をしている子どもや大人、猫たちが訪れる一話完結の物語。

    「泣ける人間ドラマなのかなー。前に読んだのも似たようなのだから飽きるかなー。」と思いながら読み始めたけど飽きなかった。良い話。
    今度続編も読もう。

  • ところどころ切なくなるけれど、読後は優しい気持ちになれる。
    情景が浮かんできそうな本の雰囲気も素敵。
    あと挿絵のコンビニのお兄さんがイケメンすぎてときめく(笑)

  • 優しいお話。 
    児童書ファンタジーですが、大人が読んでも、ホロリとする内容。
    挿絵がとても綺麗だった。

    ***********************************************************
    【内容情報】(「BOOK」データベースより)
    コンビニたそがれ堂は、コンビニですが、売っているものは、ふつうのお店とちょっとちがいます。
    それに、いこうと思ってもいけるとはかぎりません。
    気がつくと、いつのまにかひらいているのです。
    もしあなたが、夕暮れどきに、鳥居のそばに、知らないコンビニのあかりをみつけたら、ぜひ、のぞいてみてください。

  • 短い話ばかりですが、ホロリとしたりキュンとしたり村山さんのお話って優しいだけじゃない大人になるためには知らなければいけない切なさみたいなものが含まれていていつも胸打たれます。
    「桜の声」と「あんず」がよかったです^^

  • 請求記号:F/ムラヤ
    資料番号:020159885
    本当に心から探しているものがあると、いつの間にかたどり着いてしまうという「たそがれ堂」。それぞれの切ない想いや祈り…読後におこる不思議な感覚…ちょっと切ないファンタジーです。

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コンビニたそがれ堂―街かどの魔法の時間 (ポプラの木かげ)の作品紹介

コンビニたそがれ堂は、コンビニですが、売っているものは、ふつうのお店とちょっとちがいます。それに、いこうと思ってもいけるとはかぎりません。気がつくと、いつのまにかひらいているのです。もしあなたが、夕暮れどきに、鳥居のそばに、知らないコンビニのあかりをみつけたら、ぜひ、のぞいてみてください。

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