クロリスの庭 (ポプラの木かげ 22)

著者 :
  • ポプラ社
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (152ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591092866

感想・レビュー・書評

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  • つるばら村シリーズが読み終わったので、他の茂市さんの本も読んでみたくて、こちらを選びました。

    不思議な花屋「クロリスの庭」は、どこからか花が届き、変わったお客さんが来ます…
    つるばら村シリーズと雰囲気は似ていますが、こちらの方がもう少し大人っぽい内容ですね。

    小学3年生の男の子にはつまらないかと思いましたが、意外にも最後まで楽しかったようです。
    たまにはこのような本を読むのもいいですよね。

  • 植物の本の強化期間。

    (クロリスの庭からは、けさ、薬草がとどいたみたいに、どうして、これがと思うような花や草がとどくことがある。でも、それらは、かならず、その日、必要だからとどくのだよ)
    裏通りの花屋、エニシダ、白いユリ、妖精のハサミ、森のお客さん、星のあかり通り、北風の花嫁、見えないドア。

    ぐいぐい読める。
    星のあかり通りの、必然性のある展開が、いい。
    大人の男性が主人公のファンタジーも、個人的に好みなので、楽しんで読めた。
    不器用でも、きちんとまじめに働いていて、見ている人は見ている、というのも、心強いものだ。
    ぼやっとした最後が惜しい気がした。

  • いい。

  • つるばらシリーズの茂市さんのファンタジー。
    といっても、大人も楽しめる、心がほっこりとあったかくなる素敵なオムニバスでした。私も、こんな花屋さんがある街に暮らしたいなぁ。

  • 2010.11.5 図書館 読了

  • この本をブログで紹介してます↓『本の虫*大人が読む児童書・絵本・色んな本』
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  • 茂市さんの本らしい、温かい不思議に包まれた優しい本。「クロリスの庭」という花屋さんで起きる物語です。私も時々花を買うのが好きなので、よけい嬉しくなりました。

  • お客様からオススメいただいた児童書。
    まだ読み始めたばかりなんだけど、なかなか☆

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著者プロフィール

岩手県生まれ。『おちばおちばとんでいけ』(国土社)で、ひろすけ童話賞受賞。おもな作品に、「つるばら村」シリーズ(全10巻)、『ゆうすげ村の小さな旅館』(東京書籍小3国語教科書にも掲載)、「魔女バジル」シリーズ(全5巻)、「おひさまや」シリーズ、『おいなり山のひみつ』『今日よりは 明日はきっと 良くなると 愛犬・太刀と暮らした16年』(以上、講談社)などがある。


「2023年 『ゆうすげ村の紙すき屋さん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

茂市久美子の作品

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