かみさま

著者 :
  • ポプラ社
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本棚登録 : 147
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591093078

感想・レビュー・書評

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  • 前半は自分の生活と近くないからか眠気との戦いだった。後半襖紙の見本以降は興味深い。襖紙はもう役目としては使わないけれど、眺めてると可愛いのだろうな。あと、トイレと便所のくだりはうんうん、わかるよ、だった。

  • 【展示用コメント】
     古本好きがワクワクする本。

    【北大蔵書目録へのリンク】
    https://opac.lib.hokudai.ac.jp/opac/opac_details.cgi?lang=0&amode=11&place=&bibid=2001312629&key=B151608327108445&start=1&srmode=0&srmode=0#

  • そうなんだ自分も紙が好きなのかも知れないと思った。
    部屋の中の紙が気になり触ってみたり
    ホッとする懐かしい感じのする本。紙のせいかもと思う。紙ってメッセージなんですね

  • 借りたときはそんなつもりではなかったのですが。なんか微妙につながってますね。
    これはペーパーアイテムへの各人の愛を語った本なのですよ。
    つまり「神様」ではなく「紙様」
    取材対象がまぁ著者の知り合いをたどってるのもあるでしょうが、装幀家やら雑誌編集者やら雑貨作成している人たちで、まぁみなさんセンスがあるんですよね。
    手持ちのものなのに、高いものじゃないのに(紹介しているものの中にはすごく高価なものもありますが)オシャレ、ってのはする人のセンスがものをいうから、簡単そうだからってちょっとまねできないわ……(^_^;)
    ああでも紙ものに弱いという自覚があるので楽しかった♪
    次は文房具本を借りよう…
    ブックデザイン / 横須賀 拓

  • 紙フェチなひとたちの話と、写真を集めた本。

  • 文章、人、写真、すべてが丁寧に選び抜かれた一冊。紙ってやっぱり大好き

  • いろんな紙モノの本が出ているが、この本が一番好きかも。
    妙にかたよっていないところが特に好き。

  • すごくおもしろかった。
    こんなように紙と、それ以外のものとも接したいと思った。
    紙は私たちの生活になじんでいて
    新しい使い方を見つけてあげるのが難しいと思ってしまうけれど、
    気に入った紙を溜め込んで置くのだけでも素敵なことだな、と思った。

    私なりに、読み終わった雑誌やそれについてる漫画を
    ブックカバーにしてみたら好評だった。
    それを真似したいといてくれた人がいて、
    こんなように気付いてくれるのと、広まっていくのが嬉しい。

  • 紙好き、長野好きにはたまらない一冊。
    マサムラ(松本にある老舗お菓子屋さん)の包装紙が紹介されていて思わずうなずいてしまった。
    写真はこれまた長野に縁のある小林キユウ氏。

  • デジタルでなく、一枚の紙に潜む「かみさま」

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著者プロフィール

大平 一枝:作家、エッセイスト。長野県生まれ。大量生産、大量消費の社会からこぼれ落ちるもの・
こと・価値観をテーマに各誌紙に執筆。著書に『東京の台所』『男と女の台所』『もう、ビ
ニール傘は買わない。』(平凡社)、『届かなかった手紙』(角川書店)、『あの人の宝物』(誠
文堂新光社)、『新米母は各駅停車でだんだん本物の母になっていく』(大和書房)ほか。
「東京の台所2」(朝日新聞デジタル&w)、金曜エッセイ「あ、それ忘れてました(汗)」
(北欧、暮らしの道具店)、「令和・かぞくの肖像」(OIL MAGAZINE)など連載多数。


「2021年 『ただしい暮らし、なんてなかった。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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