三四郎はそれから門を出た

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著者 : 三浦しをん
  • ポプラ社 (2006年7月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (305ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591093566

三四郎はそれから門を出たの感想・レビュー・書評

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  • “私にとっちゃあ、読書はもはや「趣味」なんて次元で語れるもんじゃないんだ。持てる時間と金の大半を注ぎ込んで挑む、「おまえ(本)と俺との愛の真剣一本勝負」なんだよ!”

    …す、すいません。趣味は読書とか言っててすいません。

    しをんさんの本への燃えたぎる情熱の炎に、焼かれ死ぬかと思いました。
    ある意味、スポコン並みの情熱です。向かう先がホモ漫画でも。

    本の書評だけでなく、日常のエッセイも盛り込まれていて、いつもながらに笑えるところがたくさん。
    しをんさん、このエッセイ書いたのは20代後半と思われるのに、どんだけ本読んでんだ。
    この中で私が読んだことある本はほんの数冊だった…。
    でも、読みたいなぁというものは見つかってうれしい。
    ちなみに、「三四郎はそれから門を出た」っていいながら夏目漱石は顔を出さなかった(笑)。

    しをんさん、ベストセラーなんてくそくらえ、本に癒しや励ましを求めるな、という漢ぶりだけど、
    貴女、今やベストセラー作家ですから!
    しかも、貴女の本から元気も癒しももらっちゃってますから!
    (↑ギター侍風。ってもう古すぎる?!)

    売れて一番びっくりしているのは、しをんさんなのかもしれない。

  • しをんさーん!!
    本当に、好きです(笑)

    しをんさんの、小説も好きですがやっぱりエッセイは何より好き♪

    エッセイ=真面目な胡散臭いみたいな勝手なイメージがあったので…。

    誰よりも、本が好きで、(失礼だが)腐女子であること♪
    それを、隠さずにさらけ出しているのがまた魅力的。

    そして、しをんさんお勧めの本が沢山詳しくそして面白く書かれていてお得!!図書館で借りたため返却しないといけないがこれは、何が何でも手に入れたい(●^o^●)

    そして、文中で仰っていた
    【一人きりでする行為のように見えて、常にだれかとつながっている。時空も、虚実の峡間も超えて、だから私は、読書が好きだ。 】

    これ、凄い分かります。と、激しく一人で頷く。




    小さな疑問なのだが、しをんさんって、どのくらい本を持ってらっしゃるのだろうか?

  • 本に関するエッセイ集。

    タイトル「三四郎はそれから門をでた」(笑)
    高校のときに呪文の様に覚えた夏目漱石の前期(だったかな?)三部作「三四郎」「それから」「門」。
    なのに、本文中で漱石の作品はひとつも紹介されてないという...(笑)
    タイトルで笑い、本文でも笑い。
    タイトルが中身のおもしろさを、きちんと表しています。安心して楽しめます。

    特に笑ったのは(こんなこと言うと、自分の人間性が疑われるかもしれないが)、「本にはさむもの」です。(笑)
    あれは声にだして笑いました。たぶん、端から見たら気色悪い人でした。

    ドラえもんの話もよかったです。

    ”読書が、悩める人を救うのではない。静かに本を読み、自分を見つめた者自身が、自分を救うしかないのだ”
    三浦しをんさんは、こう言っていましたが、私は彼女のこの言葉に救われました。

  • 紹介された本がものすごく読みたくなります。「読みたい」で登録した本がどんどん増えていく…。私は大半はブクログ上で増やしているだけなのですが、筆者はリアルに本で部屋が溢れているとのこと、この本を読むと無理もないなぁと思いました。また、その読書量に感服します。

  • 一通り本読んできて、新しく違うジャンルの本とか読んでみたいけど何がいいかなぁ。と思ってる人にお勧め!
    本屋大賞も受章した三浦しをんの書評エッセイです。
    もともと三浦しをんのエッセイが好きでその延長で読んだのがきっかけでした。
    エッセイでも度々本や漫画の話題が出てくるので予想していましたが、本当にいろんなジャンルの本が出てきます。
    そしてその本を表現する言葉が素晴らしい!!
    本の感想を書くって今こうしてレビューを書いてても『面白かった』とか『つまんなかった』というような言葉くらいしか出てこないけど、この本で語られる言葉は本当に美しいです。

  • 主に本の紹介が大半を占めていた。著者は自分だけだと読む本が偏ってしまうので、電車で隣り合った人が読んでいる本を読んでみるという事をしていた。私はこの本を読んで、三浦しをんが読んでいる本を読んでみる事にした。そうすると、また一つ三浦しをんに近付けるだろうか。

  • 12.04.18入手(学校図書館)

  • なかなか面白かった。
    しをんさんとは本の趣味が合わないので
    ここで紹介されている本を読もうとは思わなかったが、
    もっと読書するかと言う気にさせられる。
    エッセイも面白く何度かくすっと笑ってしまった。

  • 読んでいると片っ端から本を読みたくなった。
    本を読む楽しみが満喫できる本、というとおかしな表現かもしれないけどそんな本。

    三浦しをんの本を読む目線が体感できる。この本を読んでこう思うのか、という若干下世話な気持ちも含めて、批評としても(ある意味)レベルが高いと思う。ある意味、っていうのは、まあ私は好きだけどもしかしたらそうでない人もいるかな、って部分がちらほらあるもので。

    三浦しをんワールドを満喫いたしました。

  • 三浦しをんさんの文章はやっぱり面白い!本に埋もれた感じの生活が少しうらやましーです。
    雑誌などに連載したりしたエッセイで豆腐料理の話しとか、新撰組フェスタの話しとか、本の話しとか、色々あって楽しかったです。

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