空と海のであう場所

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著者 : 小手鞠るい
  • ポプラ社 (2006年10月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591094372

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空と海のであう場所の感想・レビュー・書評

  • 愛するということは、空っぽの器になること。
    奪うことより、与えることのほうがずっと楽しい。
    色々と考えさせられる。
    また読みたいと思える作品。
    言葉の一つ一つがとても優しい。
    自分の中になかった新しい考え方、価値観を教わったようなかんじ。

  • タイトルと表紙に惹かれて図書館で借りた本。

    読みやすくて、表現もきれいで
    絵本も読んでみたいとおもうほど。

    お気に入りです。とても良かった。

  • 十三歳。三十二歳。施設。童話。挿絵。『小泉今日子書評集』にて。木の葉とアラシの出会いと別れをくり返す恋の話。

  • 16/06/24
    装丁がとってもきれいで思わず手に取った本。タイトルもすてき。

    ・わたしにも、あった。かかってこない電話を見つめながら、一晩中、待っていた日々が。きっと今、本多さんも、そんな夜を過ごしているのだろう。いっそ、コンセントを抜いてしまおうか、携帯電話の電源は切ったままに。そうすれば、かかってくるかどうかを考えなくて済むから。でもできない、そんなこと、絶対にできない、と、胸の中で暴れまわる心を、どうにもうまく鎮めることができなくて、途方に暮れている、ひとりぼっちの夜を。(P113)

  • まずこのタイトルにすごく惹かれた

    木の葉もなな子もアラシも本多さんも熊谷さんも
    みんなひとりひとりがまっすぐに生きている

    みんな離れていたって、今そこにいなくたって、
    ちゃんとつながっているんだってことを感じられるかな

    本の中で登場する「泥棒猫と遊牧民」が本当に良かった
    実際にあるなら子どもに読み聞かせたい

    読み終わってからじわじわと良さが伝わってきて
    もう一度読み返したくなる本

  • 息苦しいほど真面目にアラシを愛してきた木葉。心に傷を抱えたまま大人になったアラシ。
    何度かの出会いと別れを繰返しながらも無二の存在となっていく。作中でアラシが書く童話が並行して進んでいき、物語に深みを増していく。
    最後に、希望があってよかった…

  • 表紙の美しさと、小手鞠さんの作品、といつところに惹かれて読み始めたこの本。

    言葉がきれい!
    途中に出てくるアラシが書いて木の葉が描いた小説読んでみたいなあ。

  • アラシが弱く少し危ない人という印象。私にはよくわからない話だった。

  • 正統派恋愛小説。
    かと言って妙にベタベタした雰囲気がないところが良い。
    なかなか3度目の再会をしないもどかしさも良い。
    遠回りして時間をかけないと分からないことがあるんだなぁと感じた。


    木葉はどんなイラストを描くんだろう。出来上がった絵本を見てみたい。

  • 装丁/名久井直子
    ・作中にでてくる童話「泥棒猫と遊牧民」がすごくよかった。

  • これはよかった!人間のリアル現実な東京舞台とかではなく、 本編の間間に言葉を発する猫と旅人の話が進んでいって、主人公も言葉も綺麗やし、恋愛入ってるけどソフトで、とにかく可愛い話!最近これの猫の話がきっかけでがきんちょの本も読むー  これはよい いいでいいでー(^v^)

  • 昔の忘れられない恋人と、その恋人が書いた絵本の話。
    印象として、いしいしんじさんに近い感じがした。
    絵本はそのまま出版してほしいくらい。
    ただ後半が駆け足で、あっさり終わった感が残念でした。

  • 私にはよく分からなかった。
    アラシがどこまでも弱い。

  • この世で一番大切なものを問われた。

  • 小手鞠さんらしい言葉遣いで、重い内容でも
    不思議とあたたかく感じられる本でした。

    与えていたら本当に幸せになれるのかな。
    わたしはやっぱり、与えたら与えられたい・・・(笑)

  • 「空と海のであう場所」がどんな形で表現されてくるのかを
    楽しみにしながら読み進めてた。

    それが姿を現わした時、少し怖かったな。

    本書のように、メインのお話の中に、それを象徴するようなもう一つのお話が挿入されながらメインの話が進んでいくのはあまり読んでいて心地よくないのだけれど、
    「泥棒猫と遊牧民」は、それだけで読み進めてたいと思った。

    恋愛小説というよりも、生きていく道、生きていく意味、人としてとか、
    小説家としてとか、そういった内容について考えた。

    小説をこれだけ書いている人間が、
    ”自分を理解してもらいたい ということが強く出ている”的に評価されてしまうのはどうなんだろう。
    それが小説としてうける場合もあるだろうし、
    アラシのようにバランスを崩し、どこかへ消えてしまうほどのことが起きるかもしれない。

    私はちょっとどきっとした。
    一回だけだったけど、大きなどきっ・・・だったなぁ。

  • 葉っぱちゃんとアラシ。泥棒猫と遊牧民。自由と孤独。りんごの木守り。シャムロックの葉と同じ大事な三つのもの。
    会いたい気持ち、魂の粒子、コツコツコツ。
    最初はすこし苦手かな、と思った。でも、アラシの小説が始まったあたりで好きになっていった。
    このまま、穏やかに道は分かれてしまうのかと思ったから、まさかの終盤の盛り上がりにびっくり、ハラハラした。
    あとなな子がかわいい。ナナコンになりそうなくらい。

    いつか文庫を買って再読しようと思う。

  • 「愛を海にかえして」と一緒に紹介してもらいました。
    新しい作家さんと出会うのはわくわくします。

    小説の中に物語があっておもしろかったです。

  • 友達に薦められて買った。
    友達とは少し好みが違うかも(笑)

    誰にでもそういう人がいるんでしょうか??
    私はまだ出会ってない気がします。

    じっくり頭の中で整理しながら読んだ方が分かりやすいかもです。

  • すごく後味の良い、素敵な作品でした。
    また読みたいな。

  • まずこのタイトルにすごく惹かれた

    木の葉もなな子もアラシも本多さんも熊谷さんも
    みんなひとりひとりがまっすぐに生きている

    みんな離れていたって、今そこにいなくたって、
    ちゃんとつながっているんだってことを感じられるかな


    本の中で登場する「泥棒猫と遊牧民」が本当によかった
    実際にあるなら子どもに読み聞かせたい

    読み終わってからじわじわとよさが伝わってきて
    もう一度読み返したくなる本

  • アラシくんと木の葉ちゃんの切ない恋。
    だれにでも忘れられない人はいますものね

  • これまた、散文詩のような小手毬るいさんのせつなくって痛いレンアイ小説。どーして、こうもお互いにキモチぶつかりすぎちゃって傷ついちゃうんだろ。でも、キモチぶつけてるっていっても、100%さらけ出してるわけじゃなくってお互いにどこかでキモチにムリしてるところがせつない。10年≒3億秒、ずっと想い続けてたよ、ってセリフに撃たれた。

    そしてアラシが幼少のころに過ごした岡山の熊谷さんが言ったこのコトバ 

    三つの宝を大切にして生きていけば、 

    人 間はみな幸せになれる

     三つの宝とは、愛と、自足と、決して人の先に立たないこと

  • 作家志望のアラシとイラストレーターの木の葉が
    出会い別れを繰り返す。
    作中作の言葉遣いが好き。泣けます。
    会いたくなったら魂の粒子が飛んでいく。

  • ジャケ読み(買ってはいない、図書館で借りた。)
    絶対に読めっ!って言う本じゃないけど、ちょっといいお話。癒される。
    表紙は明朝体だけど手書きのようだ。空と海でこうなるのかー。素敵ジャケット。

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