愛をみつけたうさぎ―エドワード・テュレインの奇跡の旅

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制作 : バグラム イバトーリーン  Kate DiCamillo  Bagram Ibatoulline  子安 亜弥 
  • ポプラ社 (2006年10月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591094587

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愛をみつけたうさぎ―エドワード・テュレインの奇跡の旅の感想・レビュー・書評

  • プライドが高く愛を知らない陶器で出来たうさぎの人形エドワード。辛い旅を続けるうちに彼は愛を知り、愛を失う辛さを知り、それならば愛なんていらないと心を閉ざす、だけど…。
    彼は再び愛を見つけられるのか。愛するだけでも愛されるだけでもだめなんだ。
    エドワードが、「泣くことができればいいのに」と思った時、泣けないエドワードが哀しくて、彼の孤独が切なくて… 気がつけば彼の代わりに泣いてた。
    「おまえにはがっかりした」ペレグリーナの言葉にゾクッとした。彼女の顔がどうしても魔女に見えてしまう。
    挿し絵も丁寧でよかった。

  • 陶器でできたうさぎのエドワード。
    女の子にとても愛されていたけれど、エドワードは傲慢で自分にしか興味がない。

    家族で船でイギリスに行く途中、悪戯で引き離され、
    エドワードの、長い長い旅が始まる・・・


    これは、とても素敵なお話です。感動しました。
    表紙に惹かれて購入したんですが、
    こんなにも、魅力的な物語だったなんて。
    口絵っていうのかな、中にもカラー挿絵が載ってて、これも素晴らしい。

    切なくて切なくて、後半は泣きながら読んでました。
    途中で出会う人々がまた、切なくて。

    旅をするといっても、擬人化して歩いて動き回るわけではない。
    エドワードは陶器なので、喋れないし、動けない。
    ただ彼の感情が語られているのもいいね。


    今年に発売され、自分が読んだ本の中では、最高の作品です。
    本棚に並べておいて、何度も読みたくなりますね。

  • 作者さんはねずみの騎士デスペローの方です。
    なんとも愛らしい姿のうさぎ人形のエドワードが主人公です。
    うさぎと人形ずきにはたまらなくいとしい一冊でした。
    イラストの繊細なタッチもこのうえなく美しいので、
    こどもさんへの贈り物にもおすすめです。


    エドワードがふとした偶然から失ったものと、
    孤独な旅のなかで見つけた大切なもの。
    まるでいっしょに旅をしているかのように感ずることができ、
    胸がいたみました。

  • まあ最後はこうなるんだろうなぁという予想通りの展開ではあったが

    うぉー!!そんなにかッ!?
    ってなってポロリ涙が

  • 捨てる神あれば拾う神あり。世の中そんなに悪いことばかりじゃない。

  • 思いはきっと通じる、そう信じていれば、きっと。

    小さな女の子アビリーンに愛され、離れ離れになり、愛を知り、見出された、陶器のうさぎエドワードの奇跡の物語。

  • 人形の自分を愛してくれる人がいて、自分もその人を愛していても、愛していることで別れが辛いだけ。
    大事にしてくれたあの人はもういない。心が砕けちゃったよ。誰も愛さない。
    そんな頑ななうさぎのエドワードの旅の終着に心からよかったと涙。
    子どもができたら家に置いておきたい
    このお話では、人形は徹底して人形。
    実際に動いたりおしゃべりしたりはしない。
    だから、人間の勝手な振る舞いで、うさぎのエドワードは、ひどく絶望してしまったり、何もかも諦めたりしてしまう。
    そのどうしようもないものに対する無力感は、大人が読むとかなり胸に刺さる。

  • 持ち主の女の子に愛されていても、自分は誰も愛していない陶器のうさぎエドワード。ある日船から落ちて女の子とはぐれてしまう。さまざまな人と出会い別れる旅の果てにエドワードが見だしたものは今までなかった愛のことでした!

  • 90㎝のうさぎの陶器の人形。子供にとっては少し小さなお友だちの感じがするでしょう。アビリーンがどんなに愛していたか、最後に出会った時エドワードの懐中時計をしていたことで分かります。思わず泣けました。絵も素敵です。

  • 陶器のうさぎがいろんな人と出会い、愛を知っていく。ビロードのうさぎを思い出しました。最後は泣きました。

    「ぼくは愛することを学んだ。でも愛なんてつらいだけだった。ぼくはこわれちゃった。心がこわれちゃったんだ」「だれかがやってくる。きっとあなたのところにやってくるわ。でもそのためには、まずあなたが心をひらかなくちゃだめ。」
    また読み返すと思います。

  • 「心をひらくのよ」人形はやさしくいった。「だれかがやってくる。きっとあなたのところにやってくるわ。でもそのためには、まずあなたが心をひらかなくちゃだめ」
    素敵な言葉です。
    様々な人と関わることで、大切な何かに気づくことが出来るんだなぁと改めて思いました。
    [2014.01]

  • 持ち主の女の子からの深い愛情をうけながらも、自分にしか興味がなかった陶器のうさぎのエドワード。ある日、海の底に落とされてしまい、そこからエドワードの旅がはじまる。さまざまな出会いをとおし、エドワードは愛とはなにかを知っていく。

  • 数年前に一目ぼれした本。

    「だれかがやってくる。きっとあなたのところにやってくるわ。でもそのためには、まずあなたが心をひらかなくちゃだめ」

    誰かがやってくる。きっと、いつか。

  • 胸がジーンとくるお話でした(*ToT)

  • 読めば読むほどに、心の奥底まで、身体のすみずみまで言葉がしみわたる感じ。
    一回目より二回目が、二回目より三回目のほうが心に響くように思う。

    エドワードと一緒に痛みを、喜びを感じ、考えさせられる。

  • ぬいぐるみのうさぎの話。色々な人の所有となり、持ち主とぬいぐるみの関係性や、持ち主の話などが綴られ、その中で、愛するということを教えてくれる一冊です。

  • 泣きました(;_;)
    この本は泣きたくなった時に必ず一番に頭に浮かんで来る本です。毎回同んなじ所で涙腺が崩壊するんですよね〜(笑)感じとしては心がキューって感じで、切ないとも言えない何とも言えない気持ちになります。
    私の中の‘子供が出来たら読み聞かせたい本’ぶっちぎりの一位です(=´∀`)人(´∀`=)

  • ウサギの人形が困難を経て、幸せになるまでのお話です。困難があまりにも酷くて可哀想すぎて、中々読み進む事が出来ませんでした。愛を知らないとか知っているとかの話はともかく、小さい子供さんが読んだらちょっとショックなのではないかしら・・・物語の最後、うさぎが本当に奇跡のように幸せになれて良かったです。でも途中に出てきた何人かの可哀想な登場人物達の幸せも祈りたいです。きっとうさぎと同じように幸せになれたと信じたい・・

  • 愛されてはいても、愛することを知らなかったうさぎが、辛い旅を経て、希望と諦めを繰り返しながら徐々に「愛」を理解してゆく物語。テーマが子どもにはわかりにくい気がしますが、散文詩風の文体は読みやすいと思う。

  • 美しい陶器のうさぎ、エドワード。彼は誰のことも愛していなかった。ある日、船から海に落ちてしまったエドワードは、初めて持ち主のアビリーンのことを思った。助けて! だが、エドワードを救ったのは、年老いた漁師だった…。エドワードが愛を見つけるまでの、長い長い旅の物語。

  • 導入部分はピノキオに似ていると思った。愛するということを知らなかったうさぎ人形が、人の声を聞き、心を開く勇気を持つことができて、本当の愛を知る。
    結末にはホロリとさせられた。

  • 表紙見開きのスタンレー・クーニッツの「試金木」の詩がなんともいい。本文は200ページ近いが、文字数、行数とも少なめで子供にも勧められる。挿絵もしっかりしており、「作品」を読んだという満足感は大きい。読了後、それぞれの登場人物の背景、経過した年数などを振り返りながら挿絵をまた眺めるのもまたよい。

  • プライドの高いウサギの人形(特別製)が、アクシデントで持ち主とはぐれてしまい、その後にいろんな人たちに出会うにつれ少しずつ愛を知る。そんな話。

    ぶっちゃけねずみの騎士よりもこっちのほうが面白かった。
    最後うっかり泣きそうになった。

  • 素敵!! 絵本感覚で読みました。凄く、あったかい本です。

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