アンクレット・タワー

  • 116人登録
  • 3.21評価
    • (6)
    • (13)
    • (44)
    • (10)
    • (0)
  • 34レビュー
著者 : 真田コジマ
  • ポプラ社 (2006年10月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591094747

アンクレット・タワーの感想・レビュー・書評

  • ”シングルマザー”が割と良かったので真田さんのこの本も読んでみたが、こちらは特に印象に残らない本だった。

  • 話が先読みできてしまって、残念なところがあったけど、

    夫婦のお話での、旦那さんの寛大さには感動しました。

  • 鉄塔に登り自殺をしようと思っている中学生のサイと、そのニュースをメディアを通じ関心を寄せる3組のカップルの話

    視点の切り替えが上手いので、登場人物が混乱することはなかった

    サイのような女の子は、きっと沢山居るのだろうな…『一度でいいからこうして強く抱き締めてもらいたかった。』と心の底からの願いを秘めている子。渇望した心を抱いている子…

    カップルの中での話は、マイコとシンジの話が良かった。

  • 一人の中学生と、複数のカップルの話。
    サイがこれから幸せになれますように。

  • 鉄塔に登った少女とギルバードのディカプリオが丸被りしてしまうが、
    意外と楽しく読める一冊だった。

  • パレルモ、イタリアなどを舞台とした作品です。

  • ・削除ボーイズ0326 方波見 大志
    ・アンクレット・タワー 真田 コジマ
    ・ミツメテイタイ 長谷川 安宅

    第1回ポプラ社小説大賞の受賞作3作品

    なんとなく思い立って3作品を一気に読んだ。

    削除ボーイズは終盤に失速するという問題があるが、全体を通して考えれば大変面白い。
    映像化されれば良いのに。で、そのときに終盤を脚本家と一緒に書くとか出来れば、もっと面白くなる。
    そんな感じがする小説だった。
    期待度を含めての大賞だったのだと思う。

    対照的に完成度が高いのが、アンクレット・タワーとミツメテイタイだ。
    でも、削除ボーイズの後に読むと、物足りなさを強く感じる。キレイだけど・・・、カッコいいけど・・・、と言われる女性や男性といったところか。

    素直に普通に面白い。そして、未熟だけど、というより、未熟だから?、削除ボーイズの印象は強く残る。
    小説でこうゆう魅力があるというのは珍しいと思う。
    もし、最後まで高いクオリティでストーリーを完結させていたら、この魅力がなくなる。これが良かったのかもしれない。

  • 2010/06/22 テレビの中継を見ているそれぞれ関連のない人たち。「きょうのできごと」を思い出す。
    イラつく男の描き方が秀逸。

  • 鉄塔に登って降りてこない少女と、テレビやラジオでそのニュースを聞く3組のカップルの話。
    それぞれに話が切り替わりながら、少しずつ話が進んでくるのが面白い。別れた彼女と結局復縁するカップルの話は、どうかと思ったけど。
    恋人たちはともかく、鉄塔から降りた少女がこの後どうなるのか、幸福であってほしいと思う。

    どうでもいいことだけど、読んでいてなんとなくこの著者は男性なのではないか、と思った。
    女性の描写の仕方が、なんだか男性が書いてるぽいなーと思ったのだけど、どうやら女性作家らしい。あれ?

  • 元彼女と会う話に既読感。
    短編としてどこかでよんだかな??

  • ・イケメン彼氏に振る回されるショップ店員
    ・5年前にふった彼女との再会に戸惑うサラリーマン
    ・愛する夫に浮気させようと仕組んでしまうイラストレーター
    何の接点もない3組の男女が「中学2年生の少女が鉄塔に登った」ニュースを目にしながら過ごす2日間。
    そのニュースの結末に自分を賭けるその時。
    面白かった〜。不覚にも泣いてしまいました。
    こういうの私を含めて女の人は好きだと思う。
    「もし少女が助かったら…」にどうして賭けるのか男の人には絶対に分からないだろうなぁ。

  • おもしろい。

    女の子が鉄塔にのぼったというニュース。
    それを見るいろんな人たち。

    とある人は
    イケメンの彼氏とのことを考えたり
    ある人は
    再会した、ひどい分かれ方をした彼女のことを考えたり
    ある人は
    不妊症を気に病んで
    夫に、それぞれ恋人を作ろうと言ったことで、どつぼにはまったり。

    そしてそれぞれが
    その女の子に自分の行く末をゆだねる。
    委ねるっていうのは違うか。まぁいいや。

    話の展開はすぐに予想できるものばかりだったけど、
    話し方?に引き込まれた。

    これからどんな作品を書くのか楽しみ。

  • それぞれの話が輪になって繋がる形式。女の嫉妬のし合いも面白く読めたし、ストーリーにも安心感があった。

  • 鉄塔に登って降りてこない一人の少女をテレビで見守る3組のカップルと、少女本人の心の移り変わり。
    少女に対する見解は皆違っているのに、何故登ったかという理由については皆情報量が同じだったりがリアルな感じ。
    少女の心情を推測したり見守ることで、周りのカップルが影響されて、形を変えていく様が面白い。

  • う〜ん。ハッピーエンドなのかなぁ?結末が想像できて安心感をもって読めるけれど、ハッピーエンドなのかは微妙だなと思います。

  • 鉄塔に登った少女と3組のカップルのオムニバス。最終的にどれも極めてハッピーエンドなので、読んで安心。

  • 登場人物の名前がみんなカタカナだから「ん?この人誰だっけ?…さっき出てきた?」みたいなことが多かった。
    あまりにも話がぶつ切りすぎて、読んでる方を置いてけぼりにしてる感じ。
    でも、全部の話が幸せな終わり方をしたのは読んでいて安心出来た。救われないよりよっぽどまし。

  • 鉄塔に登った女子中学生のニュースをTVで見る、3組のカップルの話。イケメンな彼氏に振り回されるナツキ。子供が出来ない辛さから、夫と「お互いに愛人をつくろう」と強がってしまうマイコ。5年前にとりかえしのつかない事を言って別れてしまった彼女を想い続けるマサシ。彼らの事柄は鉄塔の上の少女と関係ないトコロで動くんだけど、でもなんとなくつながっていきます。最初、ちょっと退屈な話っぽかったけど、中盤からどんどん面白くなって、最後は胸をじわじわ〜っとさせます。(これ以上書くとネタバレしてしまう!)

  • <font color=#d30066>
    イケメン彼氏に振り回されるショップ店員、5年前に別れた彼女との再会に戸惑うサラリーマン、愛する夫に浮気をさせようと仕組んでしまうイラストレーター。それぞれのカップルが相手との関係を見つめなおしていく2日間を描くアンサンブルストーリー。何の接点もない3組の男女が、孤独を抱えた一人の少女の行動に心動かされ、自らの関係に答えを見出していく…
    </font>
    <br><br>
    <font color=#5c8dff>【その他読んだ本】</font><br>

  • なんか淡いですね。で、悲しいのかと思ったらそうでもなかったんでほっとしたっていうのが本音です。あわあわ写真に惹かれてみましたがほんのりあったかくなって良かったです。

  • 良い話なんだけど、1人の少女と3組の男女の話を繋げて書くにはもうちょっと何かほしかった気がするなぁ〜
    先が読めてしまったのも残念。

  • なんつーか。ビミョー!!同時進行の三つの恋愛ばなしがそれぞれ全然違う設定なのに、読み進んでいくと同じ色に感じてしまって、後半ちょっと読むのがつらかったwもっといっこいっこの話が立ってたらよかったのに。。。でも処女作だからこんなもんかww多分再読はないな。。。

  • 鉄塔に登った1人の少女。
    その少女に影響を受け、自らの恋愛を変えていく3組の恋人達の物語。

    ストーリー的には、結構好感触。
    でも鉄塔の少女と、登場人物たちを無理やり関連づけさせようという感じがした。
    1人の少女のニュースに、こんなに真剣になって、自らの希望を託したりするだろうか?しかも3人もの男女が。
    そのへんが、ちょっと理解出来ない。

    題名に使われている割には、アンクレットというものも、物語の中で効果的に使われているとは言い難い。もっと活かせなかったのだろうか。
    あと細かいようだけど、登場人物が似たり寄ったりなカタカナの名前で、読み辛い。

    ただ、5年前に別れた彼女と再会した男の話は良かった。
    ラストがグッとくる。好き。

  • アンクレットを買って欲しかった少女は自殺する為に鉄塔に登った。その状況はTV中継された。けれど、少女は母親に抱きしめて欲しかっただけだった。さみしかっただけ・・・・。そんな事件を機軸に3組のカップルは絡み合った糸をほぐす
    少女が救助された事をきっかけに、新たな「運命の赤い糸」が紡がれて行くのであった。
    <1>

全34件中 1 - 25件を表示

アンクレット・タワーを本棚に「読みたい」で登録しているひと

アンクレット・タワーを本棚に「読み終わった」で登録しているひと

ツイートする