マリオネット・デイズ (teens’ best selections)

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著者 : 篠原まり
  • ポプラ社 (2006年12月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591095836

マリオネット・デイズ (teens’ best selections)の感想・レビュー・書評

  • いい話だった。
    ラストシーンがすごくあったかい!
    篠原さんのあとがきも素晴らしかった!
    登場人物の中で、成長してないのは鏡子さんだけだと思った。

  • 中1の時に課題図書になり、担任に勧められ読んだことのある作品。あの時はすんごく好きだった。幼かった。課題図書なのだから、児童文学なのかなあ?今回読んで、描写が薄いなあと感じた。
    中3生。通過儀礼の中、自分の意志、過去を取り戻していくお話。
    淡い恋情が終始綺麗でくすぐったい。
    なによりも、今回は自分の成長を実感したけれど(笑)

  • 視点が変わりすぎて読みにくい部分はあったが、話は面白かった。反抗期というだけでは片付けられない秋音と母親の関係が痛い。

  • 題名のマリオネットというところにピンと来た。
    私も自分が閉じ込められてる、囚われていると思うことがある。
    主人公の場合、父がいい人だからいいんだけど、
    両親と合わない私ってどうなのだろう。
    幸い友達が支えてくれるけどね……。

  • ちっちゃいときの記憶がなくて、お兄ちゃんらしきひととの写真が残ってて・・って冒頭だから
    てっきり生き別れのお兄ちゃんがいる ってお話かと思ったら
    そんな単純じゃなかった・・!

    幼馴染の男の子とか、お兄ちゃんかと思ってた男の子とのこととか
    女好きの友達とかその先輩とか
    中〜高校生のだんじょ!だんじょ!
    おもしろかったー

    ママの呪縛(?)はこわい
    子供は親をえらべない というはなしでした。

  • 「青くまぶしい空の遥かに高いあたりに、ひと筋の飛行機雲があざやかに描かれていくのが見えた。そのくっきりとまっすぐな白い線を、秋音と悠司は並んで見守った。」

    「マリオネット」という言葉に惹かれて借りたのだけれど、マリオネットとは、お母さんのお人形という意味だったのかしら。
    ある日突然知らない男の子と映っている5歳の自分の写真を見つける秋音。そんな秋音は6歳以前の記憶が無い。
    紐解いていくに連れてわかる真実。知らなかったほうがいいのか、知って良かったのか。

    この本、児童書コーナーだよ!ちょっと小学生にはハードかもしれないし、変に反抗期の子には苦しいかも。。。
    と思ったけれど、一体どんな秘密があるのか、秋音はマリオネットの日々をやめられるのか、に興味津々で一生懸命読んじゃった。
    総じて面白かったのです○

    【7/11読了・初読・市立図書館】

  • 中学生の秋音は、一人っ子で育って来たのだが
    ある日、身に覚えのない男の子との幼きころの写真を発見する。
    自分には、兄がいたのか?
    小学生以前の写真が一枚もなく、親は幼き頃の思い出を一切語らず
    家族ではタブーになっている…。
    そして、何度とも襲われる弟と称する人物との怖い夢…。
    当たり前だと思っていた、母娘関係に疑問を持ち
    秋音はやがて、知らない母の素顔と自分の過去に対面する。

    児童書にしては、随分と思い内容ではあるが
    推理的要素も交じり、かなり読みやすく良かった。
    しかし題材である親子関係
    自分に都合の悪いのは何でも人の責任、子が褒められたりすると
    それは自分のおかげ。何でも自分に都合良く捕らえ、
    子の本質や都合の悪いものは、見えない様にし
    自分が安心する為だけに、子を異常に束縛する母親。
    それを黙認する父親。
    母親の性格なんだろうけど、
    幼き我が子に、自分の過去の過ちを責任逃れの為に
    責任転嫁し、秋音はそのすり込みにより
    自分の幼き頃の記憶を失う。
    改めて、親と子って難しいなとしみじみ。
    私自身も、母の干渉が周りより酷く
    その縛られる重さと苦しみが、少しだけ似ている要素あったんで
    とても、人事じゃないというか苦しみを共感してしまった。
    しかし、秋音の立場として読み手になってしまうが
    母の鏡子のトラウマを踏まえ、鏡子サイドで読むと
    責任転嫁などは許せないが、また母としての気持ちも少しわかる。
    奥が深い本でした。
    ただ、秋音は記憶を失った頃に運命みたいな相手に出逢っていた事
    無性に愛してくれる心強い親友を獲た事が、
    トンネルの中の出口に近づく、希望の太陽の光だ。

  • 1人っ子として育てられた中学3年生の川田秋音は、ある日5歳の自分と見知らぬ6歳の男の子の写真を偶然見つけます。

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