ぼくらのC計画 (「ぼくら」シリーズ 8)

著者 :
  • ポプラ社
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本棚登録 : 343
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591096758

感想・レビュー・書評

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  • 痛快ストーリーたるぼくらシリーズの中ではオチにパンチが効いていない印象を受けた。もちろん中学生たちの活躍っぷりにはドキドキさせられっぱなしである。

  • 前作5作品のどれよりも社会派に仕上がっていて、とてもじゃないけど中学生の考え方には思えない部分が多々あり、作者の意図を強く感じてしまうため、感情移入できずにあまり引き込まれなかった。
    でもそれでもやはりぼくらのシリーズはおもしろいとおもうので、引き続き後作も読もうと思う。

  • クリーン計画っていう発想が面白い!

  • 中学二年の三学期。21世紀に向け、「ぼくら」は地球環境を美化するために、C計画委員会を結成した。環境をクリーンにするにはまず人間から。心やお金にきたない人間をやっつけようと、贈収賄政治家リストがのっている極秘の「黒い手帳」をかけたコンペを開催することに。マスコミ各社に手紙を送りつけ、「ぼくら」と大人との知恵くらべ大会が始まった。手帳を奪おうとする殺し屋一味と、スクープを狙うマスコミ連中がどっと押しよせて、謎解きは大混乱…

  • 悪い大人をやっつけろ!心をきれいにC計画。

  • 私、こういうの大好きなんです!
    表紙の掃除をしている絵は、何を掃除しているのか・・・
    これがこの物語の作品の肝になっていると思いますよ。

  • まあまあな話

  • 痛快。
    でもちょっと飽きてきたかな。

  • 矢場さんが結構ひどい目にあってる。とんとんとーんと話がどんどん進むいつもの感じではなくて、ちらっと敵の暴力が絡んでもどかしさを感じる場面もあった。そうそう上手くはいきませんよね。これでも上手くいきすぎですけどね。

  • 現実にないからこそ面白いのかもしれません。
    相変わらず彼等の行動が爽快です。

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著者プロフィール

1928年東京生まれ。1937年~45年まで愛知県で暮らす。日本大学芸術学部卒業。シナリオ製作、編集者などを経て、1979年作家デビュー。85年に刊行された『ぼくらの七日間戦争』は映画化され、中高生を中心に圧倒的な人気を呼ぶ。主な作品に『ぼくらの七日間戦争』をはじめとする「ぼくら」シリーズ、「2A」シリーズ、「東京キャッツタウン」シリーズ(角川つばさ文庫)など多数。

「2023年 『ぼくらのオンライン戦争』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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