しらべる力をそだてる授業!

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  • ポプラ社 (2007年2月19日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591096987

しらべる力をそだてる授業!の感想・レビュー・書評

  • 赤木かん子先生が、小学生の「調べ学習」の授業を行った際の様子が、本の中に再現されています。

    「小学生向け」とは言っても、今の大人が知らないことも豊富で、しかも子供向けに噛み砕いた説明は、予備知識がなくても理解できる、取っ付きやすい内容に仕上がっています。
    そのため、特にこれまで図書館を利用したことがない、なんとなくしか使ったことがない人にとっては、大変いい教材になります。

    また、解説や授業を受けての生徒の反応なども添えられているので、学生にどのように図書館の利用の仕方を指導すべきか迷っている、先生や図書館職員の方にもよい参考になると思います。

    図書館の使い方に対する認識は、習った世代と習わなかった世代、学校や先生の方針で教わってきた子たちとそうでない子、また、自主的に図書館を活用してきたか否かでも、ずいぶんと差が出ます。また、大学の先生たち自身は、独学で身につけてきたがゆえに、学生が習わなくてはいけない内容だという認識も薄く、指導しないこともあります。
    だから、大人になっても「分類」が理解できないまま、なんとなくの棚の位置で、いつも決まった種類の本しか読まない人がたくさんいます。

    今まで知らなかったのなら、大学生のうちに身につけてください。
    今覚えれば、大人になって図書館を利用するときにも、きっと役に立つはずです。

  • この本では小学校での授業だけど、
    高校に行っても通用することだなぁと思う。
    (今の高校生以上が、こういう授業を受けられているかって言ったら??だもん)

    赤木かん子さんを師匠としてがんばってこー!

  • 奥付の意味、レポートのまとめ方は大人もよく分かっていないのではないだろうか。

  • 子どもの時に、全員がこれをしっかり教わっていると、日本の未来はかなり明るいと思います!

  • 子どもに、どうして本が必要か、図書館が必要か、本を使って調べるとはどういうことかをわかりやすく説明してくれる。利用案内の参考にしたい。

  • これは素晴らしい。大変勉強になった。
    けど~、私だけ勉強してもイカンのよね。
    小学生の子を持つお母さんお父さんに広くお伝えしたい内容。

    冒頭の「本の成り立ち」の紙芝居を見つけたので、小学校の読み聞かせの時間にやってみよう。

  • 新着図書コーナー展示は、2週間です。
    通常の配架場所は、3階開架 請求記号:017.2//A29

  • 赤木さんの授業台本

  • この授業、受けてみたい。本の成り立ちから調べ方まで、道具やヴィジュアルを駆使して、子どもが十分納得できるような展開。本の内容は間違っているかもしれないから必ずウラとりすることや人への聞き方。そういう基本的だけど忘れがちなこともきちんと載ってます。

  • 赤木かん子さんは子どもを知りつくしている。
    何年生くらいは、どういうことに反応する、どういうことが好きか、ということなど具体的。
    子どもは知らないことが好きだし、知りたがりやなのだから、よいタイミングにきちんときっかけを与えさえすればいいだけなのだと思う。
    プロとしての仕事というのはそういうこと。

    テーマを決める!
    百科事典で調べる!
    調べたことをまとめる!
    「調べ学習」指導の決定版。
    白熱の授業ライブ!


    ○もくじ

    はじめに ・・・・・・2

    LESSON 1 本の成り立ち・目次と索引 ・・・・・・18
    LESSON 2 百科事典の使い方 ・・・・・・28
    LESSON 3 テーマの3点決め ・・・・・・40
    LESSON 4 人に聞こう ・・・・・・48
    LESSON 5 図書館に行こう ・・・・・・55
    LESSON 6 やってみよう ・・・・・・63
    LESSON 7 本の分類 ・・・・・・72
    LESSON 8 webで調べよう ・・・・・・80
    LESSON 9 著作権・要約 ・・・・・・90
    LESSON 10 参考文献の書きかた ・・・・・・98
    LESSON 11 奥付 ・・・・・・102
    LESSON 12 探し方を考える&ウラをとる ・・・・・・109
    LESSON 13 引用 ・・・・・・115
    かん子のSPECIAL LESSON
     1 レファレンス実習について ・・・・・・120
     2 レポートを書く ・・・・・・128
     3 本論を書く ・・・・・・136

    おわりに ・・・・・・144
    [参考]塩谷学級の授業記録 ・・・・・・152

    <LESSON 1 *本の成り立ち・*目次と索引>
    洞窟の壁に石をこすりつけて描く→持ち運べない→木、石、動物の角などの持ち運べるものに描く→『木簡(もっかん)』木に描いて繋げる→紙の発明→巻き物→折り本

    本が増えて、内容がわからないと困るので、タイトル、見出し、ページ(通し番号)、目次、索引ができた
    *目次をみてもよくわからないとき、探したいことばがはっきりしているときは索引から探す

    <LESSON 2 百科事典の使い方>
    12冊みえるけど全部で1冊の本~重すぎるので分けた
    五十音順
    「引く」=調べる、探す
    見出し語、解説文、項目(見出し語+解説文のこと)
    見出し語の後に→があれば、そちら関係しているので見ること
    ツメ、はしらの使い方
    参考)本の部分の名称本の部分の名称http://www.library.pref.osaka.jp/nakato/osaka/book_bui.html

    <LESSON 3 テーマの3点決め>
    キーワードを3つ決めればテーマは決まる
    例)「海について調べなさい」
    海に関係のあるものを考える(大)→生き物(中)→たこ(小)
    絞るということ。
    同じことを繰り返す。

    <LESSON 4 人に聞こう>
    調べたいことが決まったら、どうやって調べたらわかるかを考える。
    1)人に聞く
    2)本で調べる
    3)やってみる

    受付の人と話す
    う①あいさつをする~
    ②目的を一言で言う~「社会の勉強で○○について危機にきました」
    ③案内を頼む~「どなたにお聞きすればいいですか?」

    担当者と話す
    ①相手の都合を聞く~「今、お時間よろしいでしょうか?」
    ②聞きたいことをわかりやすく話す」~メモを作っておく。
    ③お礼を言う~「ありがとうございました」

    <LESSON 5 図書館に行こう>
    図書館とは何か?専門機関とは何か?
    学術機関とは何か?=今まで人間が考えたことを書き留めたり、つくったりしたものを集め、分類し、研究して私たちに見せてくれるところ
    公共図書館とは?
    無料で利用できます
    子どもでも使えます
    ほとんどの本を貸してくれます
    わからないことを調べたいときに、何の本をみればいいのかを教えてくれます(レファレンスサービス)

    <LESSON 6 やってみよう>
    理科系のレポートの書き方

    <LESSON 7 本の分類>
    分類とは?=類に分ける ~ひとつの目的があって分けていくこと
    日本十進分類について シールで確認 
    1けた目 2けた目 
    NDC 分類体系 第1区分
    例)サザエ 生物学のサザエ 水産業のサザエ

    凡例=取扱説明

    <LESSON 8 webで調べよう>
    検索 キーワードをみつける
    and検索 スペース
    or検索

    <LESSON 9 著作権・要約>
    著作権 =書いた人の権利
     *本人に黙って使い、発表することは犯罪です。
    百科事典の項目を写す
    要約 =他の人が書いた長い文章の中から、自分にとって必要なところを短くまとめること
    3行でまとめる
    1行目は定義する=意味を定める 例「これは~~についてです」
    あとの2行は文章の中から大事だと思ったところを抜き、自分で文章をつくる

    要旨と要約の違い
    要旨=書いた本人のいいたいことはこれだよ
    要約=こっちが必要なところをとること

    <LESSON10 参考文献の書き方>
    テーマを決めて本を探しにいき、探していた応えの書いてある本があったとして、下調べのときには、そこのページをコピーしてきたり、丸写ししてきたりしてもかまわない。
    自分がレポートを書くのに参考にしたものを「参考文献」という
    後からどの資料のどの部分からとってきたかわかるように表示する

    ①書いた人(著者)の名前②「」題名
    ③出版社
    ④コンマをつけて、発行年月日
    ⑤コンマをつけて、自分が使った文章が載っているページ
    ~奥付に書いてある情報

    参考文献は2冊以上必要~ウラをとる

    <LESSON11 奥付>
    この本についてなにか問題が起きたときに責任をとる人たちが書かれているのが「奥付」
    責任表示 
    中身を書いた人=著者 作 文 著
    外国語の本を日本語の訳した人=訳
    絵を描いた人=絵 画
    監修=「間違いありません。間違いがあったら私が責任をとります」という代表者のこと
    発行者=出版社の社長さん
    発行所=本を出版した会社
    発行年月日=その本がつくられた日

    コピーをするときは、ひとり一部その本の半分以下

    <LESSON12 探し方を考える&ウラをとる>
    自分が探した本に書いてあることがほんとうかどうか確かめなくてはなりません。もしかしたら、その人は間違ったことを書いているかもしれないし、本を作った人がうっかり間違えることもあるからです。これを「誤植(ごしょく)」と言います。
    だからもう一冊、それがほんとうに正しいのか探して確認します。それを1「ウラをとる」と言います。
    まちがているとわかってしまった情報はつかってはいけません。それからほしいものがみつからないからといって、自分でかってにデータをでっちあげてもいけません。それを「ねつ造」といいます。かってに書き換えてもいけませんこれを「改ざん」といいます。

    <LESSON13 引用>
    自分のいいたいことをほかの人が言っている場合にそっくりそのま
    ま使いたいときには~「引用」します。
    引用の仕方は文章を「」で囲い、続けて()の中に参考文献の書き方と同じように著者名、本の題名、などを書きます。これを出店(しゅってん)といいます。
    引用するときには、そっくりそのまま写します。できるだけ短い文章がよい。印象に残って効果的だから。














































































































































     

  • 司書教諭の為と私のような人間の為のテキスト。

  • 0911『自然とかがくの絵本総解説』より

  • ●読書録未記入 
    (この本とは別に
    *「ぱぴるす」(子供向け学習サイトリンク集)http://www.avcc.or.jp/papyrus/#obenkyou
    *「調べ学習のためのリンク集」http://www.iga.ed.jp/oyamada-j/rink/index.html

    ★赤木かん子さん講演 【「「調べる力は生きぬく力」〜図書館司書の役割考える】2009.08.08
    http://inamai.com/news.php?c=kyofuku&i=200908081556030000035294


    ◎「シカゴ・ボストン・ニューヨークに見る探究学習を支える学校図書館」◎◎◎
    (全国学校図書館協議会北米学校図書館研究視察団・編/2009/ISBN978-4-7933-2241-9/ページ数:143p/判型:B5判/1,995円(本体価格:1,900円)
    (Amazonデータ無し・参:http://www.j-sla.or.jp/books/cate7/cate7-000377.html
    ★内容:
    2部構成になっており、第1部に北米の学校図書館専門職員の資格や任務、情報活用能力の育成指導など具体的な職務内容が、第2部に学校図書館を中心とした18の視察先の訪問記が、それぞれまとめられている。

    ●読売KODOMO新聞:毎週土曜日の読売新聞夕刊に掲載している「週刊KODOMO新聞」を12ページ版(2週間分)に特別編集して毎月2回発行 http://www.434381.jp/service/

    ●ヨミウリ・ジュニア・プレス(YJP):、首都圏の小・中・高校生で編成されるジュニア記者が、土曜日夕刊の読売新聞「週刊KODOMO新聞」の「ジュニアプレス」面に記事を書いています。 http://www.yomiuri.co.jp/junior/

  • 小学生向け。教員の読み物…読み物としても面白い。
    レファレンス実習のネタが載っている。

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