レ・ミゼラブル―ああ無情 (ポプラポケット文庫)

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制作 : 大久保 昭男 
  • ポプラ社 (2007年3月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591097083

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レ・ミゼラブル―ああ無情 (ポプラポケット文庫)の感想・レビュー・書評

  • 尊敬する中学校の時の先生が図書だよりの中でオススメの本として紹介していたのが【レ・ミゼラブル】だった。
    意気揚々と本屋に買いに行くと、文庫で全5巻の大ボリュームに僕の読書意欲はへし折れてしまった。
    月日は流れ、ちゃんと文庫本を買って読んだのは、大学生になってから。
    当時のフランス史を背景に進んでいく物語に途中挫けそうになりながらも何とか5巻全てを読み終えたのは、今でも自分の中では大きな経験だったと思う。

    映画に感化された訳じゃないんだけど(←ここ重要!)、本屋に立ち寄った際に、目に飛び込んできたのがこの一冊。

    「あの大ボリュームの全5巻が、子ども向けにどうやって1冊にまとまってるんだろう?」

    こんな単純な動機で手に取った。
    読み終えてみて、物語の風味を失わずに、ここまでスタイリッシュにできるものなんだと、感動。

    子ども向けに書くのって実は一番難しいことなんじゃないかって改めて思った。

    久々に文庫本を読み返したくなってきたな~

  • これぶっちゃけ抄訳本です。それも児童向けの。妹が「レ・ミゼラブル読んで感動した」と言ってたのだが、私が読んだのは小学校高学年の時だったのでどんな話だったのか忘れてしまっていた。それで10年ぶりくらいに読み返した。
    一人の神父の親切が一人の男の心に更生の気持ちを芽生えさせ、その男の愛情が一人の少女の運命を変えてゆく。愛は親切な行いという形をとって人から人へ、伝わっていく。数珠つなぎに。そう思うのは楽天的すぎるだろうか?人は愛(≒親切)の力を信じる人と信じない人に別れると思う。前者は親切な行いが持つ不思議なほど大きな力を知っている。後者は愛の代わりにお金や権力を信じるのか、それとも何も信じないのだろう。私は自分が前者の人間だと思っている。マザーテレサの生涯が尊いのは、徹底して愛の力、そして親切な行いの力を信じ続けた所にある。

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